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ウィンドウトリートメントの失敗から学んだこと

寝室の窓まわりがだいたい整ったのは去年のこと。ウィンドウトリートメントに関しては、実際にやってみないとわからないことがあるものですね。
今回はその失敗から学んだことについて。あとおまけに、ウィンドウトリートメントの豆知識でも最後に書いておきましょうかね。

寝室の窓についての基本情報

  • アルミサッシ

  • 北向き・マンションの通路に面している

  • 不透明・網入り

  • シャッターつき

基本情報からおそらく想像がつくのではないかと思いますが、非常に殺風景です。

何だか悲しい窓辺…

失敗談

この殺風景な窓の存在感をできるだけなくしたいと思い、最初に白いロールスクリーンを取り付けました。これならスクリーンを下ろしたときに壁に同化しそうだし、スクリーンを上げた時もすっきり巻き取れるので、色のついたカーテンなどよりも窓に注目が集まらないと思ったんです。

でもこれは結果から言えば失敗でした。下ろしたときは確かに壁に同化していたんです。

ね?

でも上げたとき、あまりにもすっきりしすぎて、窓の殺風景さを逆に際立てることに…
ただ、スクリーンを完全に巻き上げるのではなく少しだけ下ろしておくと、何故だか悲しい感じが少し軽減された気がしたんですよね。

……わかる??

これで、寒々しさを軽減するにはある程度ウィンドウトリートメントに存在感があった方がよいのでは?と気づかされることになりました。

改良 -KAIRYOU-

白いスクリーンは外して物置部屋で使うことにして、新たにハニカムスクリーンを設置しました。色は存在感を少し出すため白ではなくベーージュ。ハニカムスクリーンは和風の部屋にも合うらしく、寝室に和の要素を少しいれたかったのでこれにしました。

あと、少し昭和レトロっぽいステンドグラスも足しました。下に作家さんのリンクを貼っておきます。元々は四角いステンドグラスでしたが、寝室は四角いシルエットのものばかりなので、変化を出すために丸いものを個別オーダーしました。あと、吊るせるように丸カンもつけてもらいました。個別オーダーが初めてだったもので、粘着ストーカーみたいに質問攻めにしてすみません。

ステンドグラスは透明のテグスでカーテンレールから吊るしています。こうした方が窓に一体化して見えるかなーと。ハニカムシェードと素敵なステンドグラスに視線が集まって、アルミサッシとシャッターが視界から消えてくれるといいのですが…

うーん…どうだろう。でもステンドグラスは美しい。


おまけ:ウィンドウトリートメントの豆知識

おそらくいちばん一般的なウィンドウトリートメントはドレープカーテンでしょう。
ドレープカーテンは、窓の大きさに関わらず、天井から床に届く長さにするのが良いと言われています。窓の大きさにぴったり合わせてしまうと空間を小さく見せてしまうらしいです。確かに天井から床まであるドレープにすると、ドラマチックな効果がありそう。

こうじゃなくて、
こう。

ただ、うちの窓の上にはエアコンが、下には排気口やら家具があるのでドレープはやめにしました。

あと、北向きの寝室は冬非常に寒いため、遮熱性が高いものにしたいと思っていました。ドレープ以外で遮熱性が高いものは、主にロールスクリーンとシェードです。つまり窓をきちんと面として覆うものですね。ブラインドはどうしても隙間が空くので、遮熱性はイマイチのようです。

ハニカムシェードはハニカム構造の中に空気を滞留させるため、特に遮熱性が高いみたい。

ロールスクリーンはブラインドに比べるとあまり一般的ではないような?うちの寝室には合いませんでしたが、気に入ってはいたので残念です。特に上げ下げするときが楽しい。これからは物置部屋で活躍してもらうとします。

ウィンドウトリートメントはドレープかブラインドという人が多いと思いますが、調べてみると色々なものがありますし、機能も様々。もし自宅のウィンドウトリートメントを新調する機会があれば、色々調べてみると良いかもしれません。

それではこの辺で。



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