カラフルな壁についての真実
我が家のリビング、寝室、廊下にはカラフルな壁紙が貼ってあります。うちに来た人からは「壁の色いいね!でも私はなかなか挑戦できないなぁ」(byリビングを見た友人)とか、「素敵。でもここまでは思いきれない」(by廊下を見た隣の部屋の奥さん)といったコメントを頂戴しています。
今回はカラフルな壁に関するあれこれを書いていきます。
うちの壁
リビングと寝室はサンゲツ、廊下はボラスタペーターというスウェーデンのブランド。
カラフルな壁のデメリット
合わせる雑貨や家具の色が限られる
カーテンやらラグやらソファやら、他に色を取り入れる時は壁に合う色と合わない色が出てくると思います。最初は壁に合っていたけれど、家具を買い換えるときに問題になる可能性もありますね。ただ、思わぬ色の組み合わせが意外に良かったりする場合もあるので、そこは出来るだけオープンマインドに。
あとトイレや廊下など、ものが少ない場所はあまり問題にならないかも。
補修がしずらい
穴をパテで補修したいときは少し困ります。市販のパテは大抵白だし、白以外の色もあるにはありますが、壁の色にぴたりと一致させるのは難しいと思います。もしもの時のために壁紙の見本を取っておくのをおすすめします。
カモフラージュがしにくい
補修の問題にも似ていますが、エアコンや照明器具のケーブル隠しや、壁にとりつけるタイプの棚板も大抵は白で、壁に溶け込ませるのが難しいです。
リビングの黄色の壁紙を拡張した時、ブラケットライトのケーブル隠しをどうしても壁に同化させたかったので、ケーブル隠しに余った壁紙を、業者さんに綺麗にはってもらいました。
ケーブル隠しの分の壁紙を残してくれるよう神経質に何度も確認したせいか、最後に余った壁紙を大量にくれました。ありがとう業者さん。これをエアコンのケーブル隠しに貼ろうかと思いながら永遠にやらない予感。
カラフルな壁のメリット
手軽にムードを作り出せる
3個あるデメリットに対してメリットこれだけかよ!でも個人的にはこのメリットのためならデメリットなんて知るか!!(自分で書いておいて…)
壁紙の色が気に入った色だとそれだけで気分があがって、自分の家が好きになれます。それが私の中で優先順位が高いことなんです。
壁紙を選ぶ際の注意
壁紙を選ぶ際に厄介なのは、見本と実際に貼った様子が、イメージと違うことがあるという点ですね。壁の色は外からの光の量(時間帯、季節、天気によって変わる)や照明によって違って見えたりするし…できることと言えば、大きめの見本を実際の壁に貼って見るくらいですが、我が家はそれすらしませんでした。
マンションが完成する前に壁紙を選ばなければいけなかったので、リビングと寝室は前住んでいた家で、蛍光灯の明かりの下で見本を確認しただけ。廊下は入居してから結構経ってから張り替えましたが、ショールームで見本を見ただけでした。
まあこんなやつもいるってことで。最後は壁紙の神様に祈るのみ。
壁をカラフルにしたい人に送るエール
これが今回の記事で一番書きたいことのはずだったのに、何だか上に書いた内容だと余計に二の足を踏ませてしまうんでは?っていう気がしてきた…でも本当は迷っている人の背中を押したいんですよ!!
自分の経験から言うと、壁紙は思い切った方が後悔がないと思います。ここでひよると、後から「やっぱあっちにすりゃ良かったかな…」と後悔しがち。よく言われることですが、壁紙は実際に貼ってみると思ったより薄く見えることが多いし。
仮にちょっと思い切りすぎた…となっても、「でも少なくともやりたいようにやったんだ!」という満足感は残ります。
人生はいつまで続くかわかりません。部屋の壁紙くらい思い切ったっていいではありませんか。
あと、ここまで壁紙についての話をしてきましたが、ペンキで塗るという選択もありますよね。ビニル壁紙の上から塗るペンキというのもあるようですし。それかこれから家を建てたりリノベーションする人は、最初から壁紙を貼らずに、ペンキをぬれるような壁にしておくとか。選択肢は色々です。一緒に自由に壁を楽しみませんか!?
あ、でも失敗しても私は責任とれませんので悪しからず…
それではこの辺で。