管理職には必須?スローダウンな時間
みなさん、こんにちは!
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
今日は最近スローな時間を過ごしていたので、
そのメリットを話していこうと思います。
とにかくここ3ヶ月はあまり新規の依頼が
少なかったりしたので大分前の居宅から
比べるとスローな時間を過ごしていました。
前の居宅は包括と同じ建物にありましたし、
管理者ではなかったのですが、
新人や異動してきた職員もおり、育成担当でも
あったので、慌しい毎日を送っていました。
残業も多かったように思います。
それが今はほぼノー残業、月1日は有給休暇を
取得。
新任職員もいるし、2年目などの経験年数の
浅いケアマネもいますし、苦情の多いケアマネ
通称カッパもいます笑
また、私のnoteによく登場する全くケアマネ業務を
分かっていない上司 “ヘルメット”もいます笑
す〜ごいでしょう笑
ヘルメットは居宅やデイサービス、ショートステイの
総括をしていますが、自分がなんでも知っていないと
気が済まないタイプ
ちょっと報告がなかっただけで、拗ねるのでとても
面倒くさいです。
ハッキリ言って今の居宅の方が大変なハズ。
担当人数は若干変動はありますが、生産性はほとんど変わりません。
忙しかった日々は意味があったのか。
あまりなかったと思います。
スローダウンな時間は理想ですが、管理職には
必須だと思います。
なぜか?
それはひとりひとりのケアマネと向き合ったり、
これからの部署の目標など考える時間が増えた
から。
ゆっくりした後は自分のやることが分かるので
行動が早くなります。
私がスローダウンな時間をおくりながら何をして
いたのか?
①新人育成に時間をさいた
②無駄なことをやめさせた
①新人育成に時間をさいたですが、
管理職が1番骨が折れたり、手がかかるのは
育成にかかる時間です。
新人にもよりますが、新規のケースを担当する
のも介護度が出ているのか、今から新規申請な
のかによっても手順が違ってきます。
私の部署の新人は真面目で仕事振りは丁寧
ですが、50代半ばであまり器用なタイプでは
ありません。
手取り足取り教えてもそれなりに対応できる
ようになるには3〜4年くらいはかかりそう
です。
新規のケースを担当したときには、初回訪問に
は同席し聞き足りないことは私が聞くようにし
ていました。
何とか一緒に相談しながら、ケースを進めています。スローダウンな時間がなかったら、ここまでできません。
他のケアマネの育成もあるわけですから。
でも、時間がある時にしかできません。
新規も時間がある時にゆっくりと1件の事例から、アセスメントやサービス調整、契約、担当者会議など基礎を教えていました。
1回教えてもなかなかできないので、繰り返し
伝えて行こうと思います。
管理者が常に忙しくしていて、余裕がないと
部下も聞きたいことが聞けません。
理想だとは思いますが、管理職ほど時間のゆとり
が必要だと思いました。
②無駄なことをやめさせた
ケアマネが外出中に電話を受けた時には、
メモ紙に伝言を書いているのですが、ケアマネが休みの時も外出中もなぜか携帯にメールで連絡。
余程、急用や在宅ワークのケアマネを除いては
メモ紙でいいと思います。
その都度メールを出していては、利用者さんとの
面談にも集中できないし、うるさいです。
それ以外にも、スケジュール管理はアプリでするようにしたり、新規依頼の電話があったら、管理者、チーフ、マネージャーに報告とか謎のルールがあったり。
時間の無駄だし、管理者がどのケアマネが担当するか
相談して決めればいいだけです。
謎のルールが多すぎたので、部下と相談して
やめました。
やってたことをやめるってなかなか労力が
必要なので、覚悟が必要です。
一重にスローダウンして体力を温存していたから
だと思います。
結果を残すために、いつも何かしなければと仕事を
つめこんだりしてしまいがちですが、何かを
やめたりあえてゆっくりする時間をもつことで
自分がすることがみえてくるんだろうと思いました!