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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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好きな泊まれる演劇のキャラを発表します

泊まれる演劇のキャラクターみんな個性豊か

8月31日で泊まれる演劇「Queen’s Motel」が閉幕いたしました。
私の中でナンバーワンを更新し続ける泊まれる演劇ですが、このQueen’s Motelを超えるものは本当に現れるのかと思うほどの素晴らしい体験に宿泊後1カ月以上たった今でもあの夜を思い出しては考えて身もだえて少しだけ感傷に浸って……あの夜は夢だったのかいやでも手元にあるお菓子の名前カードがあれは夢ではなかったのだと教えてくれるのです。
本当に素敵な体験をいつも提供してくれる泊まれる演劇ですが、その公演を支えるキャラクターは毎公演本当に素敵な人物が多くおります。

その中でも私が心惹かれた大好きなキャラクターを発表していこうと思います。
記事の趣旨から各公演のネタバレがあると思いますのでどうぞお気を付けください。

※私は雨と花束を体験していないのそのキャラクターは入っておりません。申し訳ありません。

これは私の個人的な主観によるランキングなので皆さんには皆さんの大好きなキャラがいると思いますのでそれはそれ、これはこれで見てください。

演劇というのは気軽に再演ができるものでないので私はもう二度とこのキャラクターに会うことはできないかもしれませんが、それでもずっと私の心の中にキャラクターたちは生きているのだということを知ってもらえると嬉しいです。

第5位 藍色飯店より 郷本健太郎

まだコロナの影響が色濃く残る中色々な対策をしていただいたうえで開演となった藍色飯店。
そこは時を忘れたホテルという中でいろんな時をさまよう体験をいたしました。郷本さんは(確か)オーナーさんだったような。
すごく声が良くてかっこよ~~って思ってたんですがとある部屋(このポストの3枚目)で1対1になることがあるんですが(むしろこの部屋は一人しか入れない仕様)その時の緊張感が半端なくてずっとじっとりとした汗を背中にかいていたような気がします。
その時の体験はもう今でも覚えています。
そしてそれだけではありません。物語が進むにつれて明かされる秘密にずっとドキドキしていました。
藍色飯店はもう一度行きたいな~と思う演目の一つでもありました。

第4位 Moonlit Academyより 五厘先輩

このキャラの性格好きなんですよ
清く正しく美しく
自分に厳しく他人にも厳しい
体育会系の熱血正義漢(男じゃないけど)
そしてそんな暑苦しい正確なのに華奢なカワイイ女の子というギャップが本当に大好き
基本的には規律を守り、学生としての本分を貫くという立場なんですがそれでも自分なりの正義を持ち先生にも立ち向かう。こんな風に生きれたらいいなと思わせる五厘先輩が好きです。
というかMoonlit Academyの先輩たちのキャラクターはすべてが最高なんですよね。全員が全く違う個性を持っているのに反発しあわずに調和するその感覚がうまい具合にバランスとってるなぁって。
あと、Moonlit Academyからキャストの方がレストランでの配給もしていただくようになってより役者さんとお話しすることができてよりそのキャラクターを好きになる時間が増えたのかなと思います。

第3位 Moonlit Academyより ライカちゃん

ライカちゃんめっちゃ好きです
等身大の女子高生っていう感じがして、まっすぐで好きなものは好きと言えて、でもそのまっすぐさがまぶしい人もいるというそんなthe・光!みたいなライカちゃんが好きです
もちろん自分のぶるぅむが開花しない事への不安とかがある葛藤とかそんなところも表現されてて、そういう所が等身大の女子高生……
自分が経験できなかった青春を経験してくれていて、そのまままっすぐ育ってくれ~という半分親心みたいな親戚のおばさん心というか……
そんな感じですごくいとおしかったのを覚えています
ライカちゃんかわいくて好きなんだなぁ~~

第二位 MIDNGHT MOTELより 橘ヒロ

マーベラス、まさにマーベラス。
原点にして頂点って思っておりました(Queen’s Motelを体験するまで)
私が泊まれる演劇にどっぷりはまった理由はきっと一番最初に橘ヒロさんに出会ったからだと思います。
人好きするような笑顔で、耳なじみの良い声で、飲料系メーカーの営業と見せかけてのホテル探偵で……
(とういうかホテル探偵っていう職業ジャンルとはなんや……)
怪しさ満点なのにどこかかわいらしさもあるそんなキャラクターがMIDNGHT MOTEL全体が醸し出すミステリーの雰囲気に咲く一つの癒しでした。
本当にQueen’s Motelを体験するまではマーベラスが一番でした。演じる飯嶋さんは泊まれる演劇の運営側に移られたのでもうマーベラス見られないのかなって思ってたんですけどMIDNGHT MOTELの再演でまたマーベラスを見られてそれはそれはうれしかったのを覚えています。
私の泊まれる演劇の原点でもあるマーベラスこと橘さんが第二位でした

第一位 Queen’s Motelより 一兎さん

こんなことになるとは思っていなかった。
まさか一か月たってもその正体について、理由について考えるとは思ってもみなかった。
自分から身構えて落ちる沼よりもいきなり足首をつかまれて落とされることのほうがより速く深く落ちるということを思い出すとは……

はい、今回のQueen’s Motelのコンシェルジュの一人である一兎さんが栄えある堂々の一位です(私の中でね)
一兎さんは見え方によって全く別の印象を与える人なんです。今回、ミステリアスで謎の多き人物として描かれた一兎さんですが、実際彼とともに行動するとなぜそんなことをするのか、その行動をするに至っての葛藤や悩みとか、その正体(結局明言はしてない)とかもう今回のQueen's Motelの裏テーマじゃないのか?というぐらいのキャラの厚みがある人でした。あるがままの自分で、その自分が尊重され、平穏な時間を時をというのがコンセプトなんですが、あるがままの自分って何?というのもまた一つのテーマで……
ありのままの自分となりたい自分とこうあるべき自分、どれが本当の自分なの?
自分が自分がだけでもいけないとというのもまた一つのメッセージなのかなと。Queen's Motelの感想も混じってしまいましたが、私はこの一兎さんを通してQueen's Motelを見てよりこのMotelが好きになったし、終わるのが寂しいって思ったし、また泊まりに行きたいとも思いました。
泊まれる演劇ってそう何回も気軽に行けるコンテンツではないので大体一つの演目に対して1回と決めていたんですが、、、
蓋をあけたら3回も行っていました。
今回リセールのシステムにめっちゃ助けられました。ありがとうございます。次もリセールシステム欲しいです。よろしくお願いいたします。

一兎さんに心を奪われ7月8月と充実した日を過ごし、特に好きじゃない季節の夏を乗り越えた私がお送りいたしました。

今後も期待な泊まれる演劇

現時点で泊まれる演劇は2025年公演の二つを発表しています。

大阪公演は多分Moonlit Academyシリーズと言っていいのかな?と(Moonlit 発表時にシリーズものとするって言っていたので)あとは京都公演がどんなものになるのかが本当に楽しみで楽しみでしょうがないです。
毎回ベストオブベストを更新していく泊まれる演劇のさらなる進化を楽しみにしています。

ということで私の大好きな泊まれる演劇でその中でも特に好きなキャラクターを発表してまいりました!
他の感想などはまた別の記事で。(頑張って書くんだぞ私)

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著作者:ンバヂ様
原曲:好きな総菜発表ドラゴン

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