管長日記メモ20250101
第1456回「新しい年を迎える」2025/1/1【毎日の管長日記と呼吸瞑想】
■椅子の坐り方について
・イス坐禅で腰を立てる、腰椎五番を少し前傾させるようにするだけで楽に坐れる。
・太ももの裏を足の裏だと思って坐る。
・イスの坐り方にもいろいろある。
・仏像の交脚のように、足を交差させてイスに坐る。足の裏の小指球で地面を押す。、その小指球で地面を押す反力で腰が立つ。
・足が地面に着かない場合、太ももの付け根から立ち上がる気持ちで坐る(佐々木奘堂さん)。まず座骨を手で触ってもらい、座骨を感じてもらい、座骨のあたりが足の裏の踵に相当すると思って、太ももの裏側が足の裏だと思う。
※太ももの裏にテニスボールを入れて、テニスボールを股の裏で踏み潰すように圧をかけてもらいました。そうして座骨から太ももの裏が足の裏だと思って、右のももうらを持ち上げ、左のももうらを持ち上げてと、交互に足踏みをしてもらいました。そうすると、ふとももの裏が足の裏になっているとだんだんと感じられるようになってきます。そのももうらを足の裏としてしっかり踏みしめて坐るのです。これで抜群に安定して坐れます。