![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146134720/rectangle_large_type_2_e8ca2854448ba9ba729fc1f941ad8973.png?width=1200)
【MTGA ブロール】5割勝てたデッキ構築〈古代学者、メリア〉
暑さがキツいこの季節。冷房の効いた涼しい部屋でmtgアリーナがはかどりますね(いつも通り)
この記事では、mtgアリーナにおける統率者戦的なフォーマット「ブロール(旧ヒストリックブロール)」において、10戦以上行った際の勝率が50%以上だったデッキを紹介いたします。
ブロール?統率者戦?日本語でおk。という方は詳しい構築ルールなどについてwikiを参照してみてください。スタンダードが環境末期で煮詰まっているそこのあなた、気分転換にブロールはいかがでしょう?
みんなもブロール、やろう!
統率者
今回の統率者はこちら、古代学者、メリアです。
![](https://assets.st-note.com/img/1717396165599-i7oahzoQGR.png)
団結のドミナリアにて登場した赤・緑を固有色に持つ伝説のエルフ・工匠。スタッツは3マナ3/3と標準程度。グルールカラーでは珍しくアーティファクトにフィーチャーした能力を持っています。
1つ目はトークンでないアーティファクト1つをタップして緑マナを捻出できる能力。トークン以外という制限があるため宝物を継続的なマナ源にしたりパワーストーンから呪文を唱えるのに使えるマナを用意したりといった芸当はできませんが、マナコスト軽減ファクトやアド源になるファクト、機体、アーティファクトクリーチャーなど、適当なアーティファクトをマナファクトとしても使用することが可能になります。緑マナしか捻出できないのも若干使いづらいポイント。マナフィルタ―と併用するなど一工夫が必要かもしれません。2つ目はアーティファクト2つをタップし衝動的ドローができる能力。引いたカードはそのターン中しか使用できませんが、1つ目の能力で確保したマナの使い道を自分で用意でき、ある程度自己完結した能力となっています。
この統率者ですが、能力を強く使うためには早い段階でアーティファクトをたくさん並べることが重要です。トークン以外という制限を満たしながらこの条件を達成するには、序盤から展開できる軽めのアーティファクトをデッキに大量に用意する必要があります。しかしそれらでデッキを埋めすぎると、せっかく用意できた大量マナの使い道が軽量アーティファクトしかなく、決め手にかけるデッキになってしまいます。そのため大量のマナを有効活用できるマナ総量が大きく強力な呪文を投入…というように構築を考えていくと、古代学者、メリアを軸にしたデッキはランプデッキの側面を持つことがわかります。自身の衝動的ドロー能力である程度緩和で来ているとはいえ、ランプデッキ特有の手札にマナ加速要員だけ、フィニッシャーだけ、みたいな偏りもある程度生じてくるでしょう。
今回の構築では、マナ加速要員として軽量キャントリップつきカードを大量採用すること、およびアーティファクトシナジーのあるカードを採用し軽量アーティファクトにバリューを持たせることによりランプデッキ特有の不安定さを解消することを意識して構築してみます。
デッキ構築
アーティファクトカード
まずはメリアの能力でタップためのアーティファクトをデッキに突っ込んでいきます。中でもキャントリップ付きアーティファクトは、序盤にアーティファクトを展開することによって失った手札を補充しフィニッシャーにたどり着くまでの時間を短縮してくれるため重要です。また1マナのアーティファクトは、戦場に出た後メリアの能力により緑マナを捻出できるため、メリアの存在下では実質的にコスト0マナでキャストできます。ほかにもフィニッシャーになり得るアーティファクトカードも何枚か採用しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717402702431-9Tj1cpP1VD.png)
わずか1マナでキャストから装備までできる。性能はパワー修整のみだが打点の上昇に貢献でき、
作製能力起動後は除去減としても活躍できるためマナフラ受けもこなせる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717402840064-MHAtZHvob0.png)
メリアの存在下では実質0マナキャントリップとなり相性抜群。戦場を離れたときにも
誘発するうえ自身を生け贄に起動できる能力も備えており、マナフラ受けにもなる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717402978883-xMdCPnHF2a.png)
できる置物。追放したカードは次のターンまで使えるため、比較的融通が利く。起動にタップが
必要なため自身をひねって捻出したマナは使えないが、不特定マナで設置できるのはありがたい。
蘇生で再度起動できれば、1マナとは思えないリソース補充能力を発揮できる。
序盤の動きを安定させられるのでキープ基準としても優秀。
![](https://assets.st-note.com/img/1717403334607-XjHdYfABEw.png)
その後4つ以上アーティファクトをコントロールしていれば伝説の土地になる。
このデッキの序盤の打点向上に貢献してくれるほか、メリアは緑マナしか出せないため
裏返ったあとは単純に追加の赤マナソースとしても活躍できる。またアーティファクトが並んだ
終盤は土地の起動型能力で一気にリーサルを持っていくこともある。
![](https://assets.st-note.com/img/1717403867069-davhPhRJgW.png)
このデッキでは軽量ファクト連打により自然にカウンターがたまるうえ、メリアにより
起動用の④マナも用意しやすく、非常に使い勝手の良い除去兼本体火力となっている。
![](https://assets.st-note.com/img/1717404032676-fORcXbvzN6.png)
②マナとタップで他のアーティファクトを生け贄に3/3トークンを生成できる。
このデッキではさして生け贄にシナジーがあるわけではないが、軽いアーティファクトで
限定的だが除去になり、余った軽量アーティファクトを打点に変換できる点を評価して採用。
ちなみにこの間記事で紹介した〈混沌の作り手、ヤン・ヤンセン〉デッキにも早速採用した。
![](https://assets.st-note.com/img/1717404365589-C4fMAZvzXl.png)
ETBで手札を回せる2マナファクトであるということがこのカードの採用理由の全て。
場に出た後はメリアの能力により、ルーティングで引いてきたカードを唱えるための
マナになってもらう。
![](https://assets.st-note.com/img/1717404511462-H0BOYFoDyN.png)
というだけでこのデッキでは採用圏内。引きすぎてしまったフィニッシャーや軽量ファクトを
捨て必要なカードを引きに行き、場に残った後はチャンプもできるマナ加速要員として運用。
![](https://assets.st-note.com/img/1717404757200-iICw8U4B2c.png)
メリアの能力起動にはアーティファクトのタップが伴うため、マナを出したり衝動的ドロー
するついでに手札を回せるのが唯一無二。またルーティングが任意なため、手札のカードを
捨てたくない場合にも遠慮なくタップできる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717405088895-Mb8YFytT1Y.png)
5マナと重いが実質5マナ4/4速攻飛行クリーチャーとして運用できる。また除去されても装備品
自体は戦場に残り、盤面のクリーチャーを継続的に強化し殴りに行ける、フィニッシャーとしての活躍が期待される一枚。このカードに限らず、このデッキでは装備品はコンバットを邪魔せず
マナ・リソース源になれるため、特に「ミラディンのために!」を持つものは強力に運用可能。
![](https://assets.st-note.com/img/1717405448055-FsS9Q831vZ.png)
余剰ダメージ分宝物トークン生成。このデッキではさらにメリアの能力でマナ加速や
リソース補充に使えるうえ、ゲームを畳に行く際には5点クロックにもなる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717466657464-OwZEXL2IPy.png)
除去できない代わりに追放できるのはうれしい。起動が緑1マナなので、メリアの存在下なら
自身をひねって出したマナで起動でき実質0マナになる。
アリーナ版では、謎にタフネスが2になりライフゲイン量が3点になるように調整が入った。
![](https://assets.st-note.com/img/1717499799682-cv1WOZpbwX.png)
このデッキではアーティファクトの展開により+1カウンターが乗るクリーチャーが
複数採用されており、活躍する機会は多い。
![](https://assets.st-note.com/img/1717467314247-Ri4NQap1My.png)
メリアの能力でタップすると戦闘に参加できなくなるため機体とメリアの相性は微妙だが、
このカードの場合は自前でクロックを用意できてしまうため欠点を補えてしまっている。
![](https://assets.st-note.com/img/1717467884265-lHgl4Al9Aa.png)
ミラディンのために!を持つので実質6マナ6/6トランプルとして扱える。
![](https://assets.st-note.com/img/1717468131888-xzAufTS9py.png)
無から1マナを生み出せる破格のマナファクトになる。場に残ることが重要なので、
ドロー能力の起動タイミングは盤面を見ながらになる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717468315989-DLSL2ebhgD.png)
メリアがいなくてもマナが出せる入れ得マナファクト。
![](https://assets.st-note.com/img/1717468758297-4WdIpFwt5t.png)
単体では0点クロックと何の役にも立たないが、0マナのアーティファクトというだけで
無限にシナジーを形成できる。様々なデッキで何かと入用になっている模様。
![](https://assets.st-note.com/img/1717475610941-ocE63jYhuA.png)
メリアがいれば仕事がない序盤にマナファクトとしての仕事ができる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717476158312-bA5JG9kIGF.png)
序盤マナファクトとして使いつつチャンプブロックに回すまでが仕事。
![](https://assets.st-note.com/img/1717476469800-0ul3f6K13i.png?width=1200)
他のデッキ以上にシナジーを生む。
![](https://assets.st-note.com/img/1717476668337-9RVfINXg2P.png)
手札を減らさずにマナソースを増やすための軽量アーティファクトの1つ。
ETBが土地サーチなのでフィニッシャーにアクセスできないのが欠点だが、代わりに
3マナ到達までを安定させられる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717477045399-oasxcVWUsu.png)
生け贄に捧げることでターン終了時まで各土地を選ばれた基本土地タイプにする能力を持つ、
マナフィルタ―に近い能力を持つ。ETBドローで次のアーティファクトやフィニッシャーを
引き込みに行けるほか、赤マナが不足しがちな本デッキではマナフィルタ―能力が染みることも。
![](https://assets.st-note.com/img/1717477429174-5UsdowRabI.png)
ETBドローで次のアーティファクトやフィニッシャーを引き込みに行けるほか、タップがいらない
継続的なマナフィルタ―である点も強力。メリアのマナ捻出能力では緑マナしか出せないため、
それを赤マナに変換できるのが有用な場面は多い。
![](https://assets.st-note.com/img/1717477686579-14b4DAhzrG.png)
2マナ払えば継続的にドローできる。ライフペイが伴うとはいえ、わずか2マナの継続的な
ドローソースは破格。このデッキでは自身をタップしてドロー用のマナを補えるため、
ドロー能力を活かしやすい。
![](https://assets.st-note.com/img/1717478198738-xdiiNdAZv2.png)
このデッキではPIGドローはそれほど活かせない。軍団の成型機械の生け贄の種にするくらいか。
![](https://assets.st-note.com/img/1717478448613-Zqf8XCgjXA.png)
アンタップしたときに②マナ払えばドローでき、捨てた分のアドバンテージを補充できる。
このデッキではメリアの能力でタップすることも多く、アンタップでドローする能力を
活用できる機会も多い。
![](https://assets.st-note.com/img/1717478746784-sfB4ROrExO.png)
おまけで書いてある護法②も割と強力で、序盤の除去耐性としては信頼できる数値。
アーティファクトカードを多用する本デッキでは馬鹿にならないサイズまで育ってくれる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717478979622-FPpj6Dgsf7.png)
マナフィルタ―としても利用できる。エネルギー屈折体同様緑マナを赤マナに変換できる
マナフィルタ―はこのデッキでは重要。エネルギー屈折体と異なり①マナで起動できる反面、
起動にタップが伴うため繰り返し起動できないうえ、メリアの能力とも併用できないのは注意。
![](https://assets.st-note.com/img/1717479331138-dlfc0F5nK5.png)
メリア存在下では自身をタップして捻出した緑マナで装備できる。このデッキは
メリアが盤面に定着しないと序盤の動きが鈍るため、除去耐性を付与できる手段は重要。
![](https://assets.st-note.com/img/1717479715373-rDf2KK14PT.png)
軽量で打点として換算できるアーティファクトということで採用したが、このデッキでは
能動的に能力を誘発させるのが難しく、相性は微妙。
![](https://assets.st-note.com/img/1717480231045-8e89EwVcpj.png)
タップと生け贄でクリーチャーにアンブロを付与できる能力を持つ。ETBドローで次の
アーティファクトやフィニッシャーを引き込みに行けるほか、アンブロ付与により最後の一押しを
通しに行ける。
![](https://assets.st-note.com/img/1717488886307-a47bqAnEN5.png)
ETBで相手と自分にパワーストーンを生成し、7マナでトップ4枚から1枚手札に加えられる。
もともとアーティファクト限定のサーチだったが、アリーナ版では調整されどんなカードでも
一枚加えられるようになった。アーティファクトを並べてメリアを出せば自然と7マナ出るデッキなので、サーチを起動できる機会は多い。
![](https://assets.st-note.com/img/1717489263877-IQUV8rwIRg.png)
デッキの約半分がアーティファクトなため、多くの呪文コストを軽減できる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717489547885-ikOT4xjtkO.png)
デカくなるアーティファクトクリーチャー。デッキの約半分がアーティファクトなため、
多くの呪文を瞬速で唱えられるようになる。単純に飛行クロックとしても優秀。
![](https://assets.st-note.com/img/1717489863887-BDRCbAqMoB.png)
構築がある程度寄せられていれば、単純にキャストするだけで優秀な
3マナクリーチャーを生成でき、さらに後続のクリーチャーを継続的に強化し続けられる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717490164170-SOJ6WdZ2kD.png)
アーティファクト。このデッキでは適当なアーティファクト1枚追放するだけで、デッキに大量に存在するアーティファクト呪文をコスト軽減できる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717490665228-fBOLBO909r.png)
である時点で採用圏内。搭乗コストは3と重めだが、メリアでちょうど搭乗できるため一応
クロックとしても加算できる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717491021364-bV8sEWySGO.png)
このデッキではアーティファクトである点も活かせるしもちろん採用。
![](https://assets.st-note.com/img/1717491273461-xM5mJCyrTH.png)
-5/-5は大抵のクリーチャーに対処できる修整値で、対照がない時も腐らない2ドローを
選択できる、タイミングを問わずキャストできる優秀なアーティファクト。
場に出た後はアーティファクト呪文&能力限定の2マナを捻出できるマナファクトとして
利用できる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717491631890-fmCXW7suoS.png)
アーティファクトをフィーチャーしているこのデッキでも、メリアでマナランプした先の
フィニッシャーの1枚として当然採用。
![](https://assets.st-note.com/img/1717492296382-MOonCWPuuV.png)
蘇生を持つため単純な破壊だけでは完全には対処されない点も強力。8マナでパーマネント1枚破壊では間に合っていない盤面になっていることもあるが、メリアによるランプで早期ターンに
出せれば話は別。相手のシステムを破壊しながらダメージレースを有意に運んでくれる
フィニッシャーの1枚。
![](https://assets.st-note.com/img/1717492718843-kyWi4e1va3.png)
からクリーチャーを釣ってこれるという、定着すれば勝ちに大きく近づくアーティファクト。
このデッキであればメリアによるランプで早期に着地させることも不可能ではない。
アーティファクトを参照するカード
アーティファクトカード以外でアーティファクトを参照するカードを突っ込んでいきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717493504940-gD8NEAveAW.png)
ゴブリン。このデッキではアーティファクトトークンがわんさか出るわけではなくそれほど
生け贄に捧げる機会はないが、余った宝物やパワーストーンをクロックに変えられるのは
やはり強力。
![](https://assets.st-note.com/img/1717493807164-jywg7teYFt.png)
ダメージを与え、3章でアーティファクト1つを4/4のクリーチャーにする英雄譚。
もっぱら先読み能力2章で生物除去として用いることが多い。3章も軽量アーティファクトを
打点に変換できるためデッキにマッチした1枚。
![](https://assets.st-note.com/img/1717494064722-nX4mIGvqmM.png)
主にアーティファクトのコンバットダメージを増やす目的で採用。
火力除去の除去範囲が増えたりと細かなシナジーもある。
![](https://assets.st-note.com/img/1717494709671-n6aSC44yZo.png)
エンチャント。このデッキに多く採用される軽量アーティファクトは盤面に触れないものが多いが、これによりアーティファクトの展開と盤面の強化を両立できる。また恐竜の攻撃で生成される宝物トークンもランプ戦術に貢献してくれる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717466951041-afYp2Le06x.png)
1ターン目に展開できれば、2ターン目にメリアをキャストできる。
ラノワールのエルフと異なりメリアでは出せない赤マナも捻出できるのがえらい。
![](https://assets.st-note.com/img/1717495465581-GUWRnNfi1j.png)
アーティファクトが3つ以上場にあれば接死も持つ。毎ターンアーティファクトを展開するだけで
馬鹿にならないサイズまで成長するうえ、早いデッキ相手にはライフゲインが染みる。
接死もけん制にはうってつけで、フィニッシャーにたどり着くまでの時間稼ぎになり、
最悪ゲームを決めてくれるパワーを持った一枚。
![](https://assets.st-note.com/img/1717499308833-vAGnoiKEcy.png)
このデッキにはエンチャントも複数採用されており、エンチャントの展開による
ドローが誘発する機会もそれなりにある。また1回でカウンターが2個乗るため、2回以上
誘発するだけで2マナとは思えないほどのサイズまで成長してくれる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717499880095-KZnEj0ENWc.png)
墓地における工匠。最低でもアーティファクトが戦場に出るたび諜報でき、
必要なカードへのアクセスをしやすくしてくれるので採用。
フィニッシャーカード
アーティファクトシナジーなどとは関係なく、単純に単体で強力なフィニッシャーを何枚か突っ込みます。古代学者、メリアのおかげで緑マナは潤沢に得られるので、緑マナのシンボルがきつい分には気にせず入れられるのが特徴です。
![](https://assets.st-note.com/img/1717505263256-i6sfQdb9ne.png)
夜になると裏返り、全パーマネントに呪禁を付与、戦闘開始時全クリーチャーに+1カウンタ―を
2個置くとやりたい放題し始める。呪禁という高い除去耐性により盤面に留まり、
メリアや検査官などのシステムクリーチャーを一気にムキムキにしてくれる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717505611659-NK18vRSXv9.png)
ETBで自分・相手のデッキから一枚ずつ踏み倒せる。9マナ+緑Φマナと重いが
変身できればほぼゲームエンド級の性能になるが、そこまで行けたら
はっきり言ってオーバーキルである。
![](https://assets.st-note.com/img/1717505978474-XNyOA3ucmP.png)
本体のスタッツも7/7に到達・トランプル持ちと、攻守に優れた性能を持つ。
![](https://assets.st-note.com/img/1717506552989-l5XOOhQSCt.png)
基本的に+1を起動してトークンを生成しまくるだけで盤面遊離をとれる。
-1能力で置物にも触れる。Φマナ込みならば5マナで唱えられることもあり、
非常に柔軟な運用ができるPW。
いつもの便利カード
赤・緑のデッキをつくるときだいたいいつもお世話になっているカード達を突っ込みます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717507274209-DfuVb55kdP.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1717507504958-1c3LuqSkCw.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1717507802374-te49kEGCs4.png)
出来上がったものがこちらになります
統率者
1 古(こ)代(だい)学(がく)者(しゃ)、メリア (DMU) 206
デッキ
1 移(うつ)り気(ぎ)な歩(ある)く彫(ちょう)像(ぞう) (LCI) 172
12 山 (DMU) 273
12 森 (DMU) 276
1 街(まち)の鍵(かぎ) (BRR) 27
1 軍(ぐん)団(だん)の成(せい)形(けい)機(き)械(かい) (BIG) 12
1 エシカの戦(せん)車(しゃ) (KHM) 169
1 屑(くず)鉄(てつ)造(づく)りの雑(ざっ)種(しゅ)犬(けん) (BRO) 164
1 マイトストーンとウィークストーン (BRO) 238
1 結(けっ)婚(こん)式(しき)への招(しょう)待(たい)状(じょう) (VOW) 260
1 他(よ)所(そ)のフラスコ (BRR) 15
1 生(せい)態(たい)学(がく)者(しゃ)のテラリウム (NEO) 246
1 エネルギー屈(くっ)折(せつ)体(たい) (BRO) 234
1 予(よ)言(げん)のプリズム (WOE) 249
1 アイ・オヴ・ヴェクナ (AFR) 243
1 肋(ろっ)骨(こつ)艇(てい) (ONE) 240
1 霜(そう)剣(けん)山(ざん)の製(せい)錬(れん)者(しゃ) (NEO) 164
1 ヨーティアの宣(せん)戦(せん)布(ふ)告(こく) (DMU) 153
1 向(こう)上(じょう)した精(せい)霊(れい)信(しん)者(じゃ)、ニッサ (ONE) 175
1 真(ま)面(じ)目(め)な身(み)代(が)わり (M21) 239
1 イラクサ嚢(のう)胞(ほう) (MH2) 231
1 ウルザの空戦艇、リベレーター号 (BRO) 237
1 鋳(ちゅう)造(ぞう)所(しょ)の検(けん)査(さ)官(かん) (BRR) 16
1 類(るい)似(じ)の金(かな)床(とこ) (BRR) 52
1 A-スランの蜘(く)蛛(も) (BRO) 254
1 食(しょく)事(じ)を終(お)わらせるもの、ジンジャー卿(きょう) (WOE) 252
1 継(つ)ぎ接(は)ぎ自(じ)動(どう)機(き)械(かい) (NEO) 254
1 胆(たん)液(えき)の水(すい)源(げん) (BRR) 21
1 鉄(てつ)の弟(で)子(し) (NEO) 248
1 ミシュラのガラクタ (BRR) 34
1 モックス・アンバー (BRR) 35
1 羽(は)ばたき飛(ひ)行(こう)機(き)械(かい) (BRR) 37
1 トーモッドの墓(ぼ)所(しょ) (M21) 241
1 エルフの文(ぶん)書(しょ)管(かん)理(り)人(にん) (WOE) 168
1 生(せい)歯(し)の子(こ)ワーム (BRO) 192
1 A-機(き)能(のう)不(ふ)全(ぜん)ダニ (BRO) 199
1 シタヌールの重(じゅう)鎮(ちん) (BRO) 175
1 打(う)ち砕(くだ)かれた尖(せん)塔(とう)、オゾリス (MOM) 198
1 ミシュラの研(けん)究(きゅう)机(づくえ) (BRO) 162
1 龍(りゅう)火(ひ)花(ばな)の反(はん)応(のう)炉(ろ) (NEO) 137
1 探(たん)査(さ)装(そう)置(ち) (LCI) 146
1 サヒーリの格(こう)子(し) (LCI) 164
1 叙(じょ)情(じょう)的(てき)創(そう)意(い) (LCI) 161
1 機(き)械(かい)化(か)戦(せん) (BRO) 139
1 実(じっ)験(けん)統(とう)合(ごう)機(き) (NEO) 138
1 稲(いな)妻(ずま) (STA) 42
1 削(さく)剥(はく) (VOW) 139
1 抹(まっ)消(しょう)する稲(いな)妻(づま) (BRO) 145
1 ナヒリの戦(せん)争(そう)術(じゅつ) (MOM) 155
1 豊(ほう)穣(じょう)な収(しゅう)穫(かく) (STA) 48
1 ワームとぐろエンジン (BRR) 63
1 街(まち)並(な)みの地(じ)ならし屋(や) (BRO) 233
1 漁(あさ)る軟(なん)泥(でい) (M21) 204
1 原(げん)初(しょ)の征(せい)服(ふく)者(しゃ)、エターリ (MOM) 137
1 竜(りゅう)翼(よく)の滑(かっ)空(くう)者(しゃ) (ONE) 128
1 アヴァブルックの世(せ)話(わ)人(にん) (VOW) 187
1 シルヴォクの戦(せん)座(ざ) (ONE) 184
1 凶(きょう)兆(ちょう)艦(かん)隊(たい)のフレイル (LCI) 145
1 マグマ用(よう)ガレオン船(せん) (LCI) 157
1 産(さん)業(ぎょう)のタイタン (SNC) 159
1 ファイレクシアへの門(もん) (BRO) 240
1 秘(ひ)儀(ぎ)の印(いん)鑑(かん) (ANB) 117
1 速(はや)足(あし)のブーツ (BRR) 58
1 冷(れい)鉄(てつ)の心(しん)臓(ぞう) (CSP) 136
1 アイレンクラッグ (WOE) 248
1 統(とう)率(そつ)の塔(とう) (ELD) 333
1 岩(いわ)山(やま)被(かぶ)りの小(こ)道(みち) (ZNR) 261
1 銅(どう)線(せん)の地(ち)溝(こう) (ONE) 249
1 不(ふ)穏(おん)な尾(お)根(ね) (LCI) 283
1 カープルーザンの森(もり) (DMU) 250
1 奔(ほん)放(ぽう)の神(しん)殿(でん) (THB) 244
1 落(らく)石(せき)の谷(たに)間(ま) (MID) 266
1 商(しょう)業(ぎょう)地(ち)区(く) (MKM) 259
1 バグベアの居(きょ)住(じゅう)地(ち) (AFR) 254
1 耐(た)え抜(ぬ)くもの、母(ぼ)聖(せい)樹(じゅ) (NEO) 266
1 自(し)然(ぜん)の聖(せい)域(いき)、アルゴス (BRO) 256
1 反(はん)逆(ぎゃく)のるつぼ、霜(そう)剣(けん)山(ざん) (NEO) 276
1 サリンスの鋼(はがね)探(さが)し (BRO) 189
インポート用に英語のリストも載せておきます。
Commander
1 Meria, Scholar of Antiquity (DMU) 206
Deck
1 Volatile Wanderglyph (LCI) 172
12 Mountain (DMU) 273
12 Forest (DMU) 276
1 Key to the City (BRR) 27
1 Legion Extruder (BIG) 12
1 Esika's Chariot (KHM) 169
1 Scrapwork Mutt (BRO) 164
1 The Mightstone and Weakstone (BRO) 238
1 Wedding Invitation (VOW) 260
1 Elsewhere Flask (BRR) 15
1 Ecologist's Terrarium (NEO) 246
1 Energy Refractor (BRO) 234
1 Prophetic Prism (WOE) 249
1 Eye of Vecna (AFR) 243
1 Ribskiff (ONE) 240
1 Sokenzan Smelter (NEO) 164
1 Yotia Declares War (DMU) 153
1 Nissa, Ascended Animist (ONE) 175
1 Solemn Simulacrum (M21) 239
1 Nettlecyst (MH2) 231
1 Liberator, Urza's Battlethopter (BRO) 237
1 Foundry Inspector (BRR) 16
1 Semblance Anvil (BRR) 52
1 A-Thran Spider (BRO) 254
1 Syr Ginger, the Meal Ender (WOE) 252
1 Patchwork Automaton (NEO) 254
1 Ichor Wellspring (BRR) 21
1 Iron Apprentice (NEO) 248
1 Mishra's Bauble (BRR) 34
1 Mox Amber (BRR) 35
1 Ornithopter (BRR) 37
1 Tormod's Crypt (M21) 241
1 Elvish Archivist (WOE) 168
1 Teething Wurmlet (BRO) 192
1 A-Haywire Mite (BRO) 199
1 Citanul Stalwart (BRO) 175
1 Ozolith, the Shattered Spire (MOM) 198
1 Mishra's Research Desk (BRO) 162
1 Dragonspark Reactor (NEO) 137
1 Dowsing Device (LCI) 146
1 Saheeli's Lattice (LCI) 164
1 Poetic Ingenuity (LCI) 161
1 Mechanized Warfare (BRO) 139
1 Experimental Synthesizer (NEO) 138
1 Lightning Bolt (STA) 42
1 Abrade (VOW) 139
1 Obliterating Bolt (BRO) 145
1 Nahiri's Warcrafting (MOM) 155
1 Abundant Harvest (STA) 48
1 Wurmcoil Engine (BRR) 63
1 Cityscape Leveler (BRO) 233
1 Scavenging Ooze (M21) 204
1 Etali, Primal Conqueror (MOM) 137
1 Dragonwing Glider (ONE) 128
1 Avabruck Caretaker (VOW) 187
1 Sylvok Battle-Chair (ONE) 184
1 Dire Flail (LCI) 145
1 Magmatic Galleon (LCI) 157
1 Titan of Industry (SNC) 159
1 Portal to Phyrexia (BRO) 240
1 Arcane Signet (ANB) 117
1 Swiftfoot Boots (BRR) 58
1 Coldsteel Heart (CSP) 136
1 The Irencrag (WOE) 248
1 Command Tower (ELD) 333
1 Cragcrown Pathway (ZNR) 261
1 Copperline Gorge (ONE) 249
1 Restless Ridgeline (LCI) 283
1 Karplusan Forest (DMU) 250
1 Temple of Abandon (THB) 244
1 Rockfall Vale (MID) 266
1 Commercial District (MKM) 259
1 Den of the Bugbear (AFR) 254
1 Boseiju, Who Endures (NEO) 266
1 Argoth, Sanctum of Nature (BRO) 256
1 Sokenzan, Crucible of Defiance (NEO) 276
1 Sarinth Steelseeker (BRO) 189
10戦くらいやった後の勝率
![](https://assets.st-note.com/img/1717508149050-Vz3czXOWGh.png)
勝率は11戦やって55%。先攻での勝率が80%、後攻での勝率が33%でした。デッキを回していて思ったのですが、メリアでランプしてフィニッシャーで勝つというよりも、アーティファクト関連のシナジー部分で勝つパターンのほうが多い感じでしたね。そのため、継ぎ接ぎ自動機械やメリア、ワーム、リベレーター号など、クロックを適宜排除してくるデッキを相手に後攻を取るとわかりやすく負ける感じでした。この辺りは英雄的介入やタミヨウの保管など、クロックやシステムを守れるスペルを試してみようと思います。またメリアの衝動的ドロー能力を加味してもリソースが枯渇しやすいとも感じたので、ドローなどの形でアドバンテージを補えるカードを増やすことも検討してみようと考えています。
現在のリストは改善途中であり、今後も適宜変更していくものになります。気になった方はぜひ自分好みにカスタマイズして使用してみてください。
それでは、またどこかで。