2024年11月の振り返り
恒例の振り返り記事です。今回は一件だけ。
小説投稿
そそわにてんしおん小説『どうしようもない私に天子が降りてきた』を投稿しました。
ずっと前から書きたかったてんしおんです。いいですよねてんしおん。割れ鍋綴蓋カップル。元々天子は単体で好きなキャラだったんですが、カップリングとなるとこれといった好みがまったくなく、憑依華で紫苑の登場&絡みからの茨歌仙のてんしおん回(コミック9巻)で見事にドボンと落ちました。依神姉妹は紫苑か女苑かでいったら断然紫苑派です。貧乏くじを引く姉キャラというだけでもはや共感しかない。
現在はもう頒布終了してるんですが、あずまあや先生の個人誌『天人様と黒い猫』も素晴らしいてんしおんなんですよ…おすすめです。
この話、構想は二年くらい前からあったんですが、いかんせん天子も紫苑も書くのがまー難しくて。天子は漢籍調べなきゃならないし。紫苑は紫苑で、絶対に『実はいい子』には書かないぞという確固たる信念があったのでそうしたんですが、プロットの時点で『こいつのやってることヤバすぎない?読む人ドン引きしない?大丈夫?ていうかこれ全年齢向けで出して大丈夫なやつか?』とかなーり心配しました。悪意を持って悪いことやるキャラなんてヘイト管理が難しすぎますよ。
紫苑がだいぶ俗っぽくてリアルにいそうな嫌さがあるぶん、天子は紫苑にとってのスパダリというか幻想的に書くように心がけました。
というわけで、11月の活動は以上です。今年の作品投稿はここまでかなと思います。まとめは作るかも。来年春の例大祭に向けてやることがあるので今から原稿と睨めっこです。どうにかしてひじみこウェディング本を出したい。
それでは!