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リフォーム工事、3ヶ月かかったけど契約いたしました!

とうとうお風呂のリフォームが決着した。

合計4社に見積もりを依頼して、最初にもらった会社と契約した。

かれこれ3ヶ月。長いのか、短いのか分からないけれど、納得のいく答えが出せたと思う。

最初に決断していれば、今頃工事は終わっていただろう。だけど、相場を知らない素人だ。一発目で決めるのはためらってしまった。

それに、たまたま年末年始を挟んだせいで、特売のチラシがじゃんじゃん入って、誘惑が多かった。

もしかしたらこっちが安いのではないか?

ふらふらと誘い込まれてしまったのだ。

結論から言って、どこに頼んでもほぼ同じだった。

特売、お年玉セール、福袋価格などなど美味しい言葉を散りばめているが、最終的な金額は見事に揃っていた。談合でもしているのではないか?と疑うくらい。

そんな中で最初の会社にしたのは、やっぱり人ですね。

担当の女性スタッフがさっぱりした対応で、過不足のない提案をしてくれるし、こちらの希望は的確に反映してくれる。頭が良くて、顧客の意図を察する力も高い。余計なことは言わないし、質問への回答は早い。

最初から分かってはいたのだが、他所のお粗末な対応を見ていたら、キラキラして見えて戻って来てしまった。

お粗末対応、例えば、見積もりの期限を短く切ってくる会社。
3日で決断しろと言う。
あんまりだろう。
何商法というのか分からないが、この金額は今だけですよと煽っておいて、今すぐ契約させようとする。

ひじょーに胡散臭い。決してお近づきになりたくないタイプ。

安い安いと連呼して、手抜きされそうな不安を感じる。多少の金額上乗せしてもフォローがしっかりした安心の会社に頼みたいものだ。

それから、ちゃんとこちらの事情を説明しているにも関わらず、自分の解釈を押し通す担当者。
どんなに素晴らしい機能が付いているかを説明するのだが、必要ないと言っても信じない。
そこはケチらずに、などと説教くれる。

「乾燥機はいらない、鏡はいらない、追い焚きもいらない」
それはライフスタイルの感覚であって、節約しているのではない、という意志が伝わらない。あるものは全部付けましょうって物のない時代に育った人の価値感を押し付けられて、ウンザリしてしまった。

さらに、「こんなに頑張りました。こんな金額は他所では出せませんよ」のトークも聞き飽きた。だから、結局どこも金額そんなに変わらないってば。

最終的に契約したスタッフは、私の何も欲しくないミニマリスト感を十分理解してくれたし、この金額でいかが?とさらっとしたもので、物欲しそうにしない態度が逆に好感が持てた。

そういうわけで前金を納めてとうとう工事の日程も決まった。

我々のそんな行いを見ていたのか、古い給湯器が水漏れし始めた。もうお役目ごめんを察知したのだろうか。

厳しい寒波の凍結を乗り越えてくれた給湯器だ。愛おしさも計り知れない。あと少しでご勇退を迎える。20年、1日も欠かさずお湯を排出し続けてくれた。感謝🥲

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