![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96241253/rectangle_large_type_2_1f360fdf0cef34d48fd306c0a638a528.png?width=1200)
一日で和室を和モダンなリビングにして赤ちゃんをおもてなし
日曜日の早朝7時に、LINE着信。
誰だっ
姪っ子からでした。
今福岡にいる。これから帰るんだけど、夕方おうちにいたりする?
姪っ子は27,8歳になるかとおもいます。
幼いころは同居していて、とても可愛がっていました。
突然、
入籍しました〜!
とLINEで報告があり、あきれました。
いまだに新しい姓さえ知りません。
若気のいたりというのかなんだか、しきたり無視の軽率さが理解できませんでした。
お祝いも贈らないまま、月日は流れて、風のインスタ経由で、家を建てたこと、子どもを授かったことなどを知りました。
そして先日、36週の早産で出産し、未熟児の子どもを産んで、死ぬような思いをしたことを知りました。(またインスタで)
ただ、その文章には必死になって命を守ろうとする母親の姿がにじみ出ていました。
こんなに文章の上手い子だったか、と感動して、思わずいいねをポチッとしました。
それまでのキャピキャピインスタは既読スルーしてたのに。
すぐさま姪っ子からLINEがあり、きちんと報告されました。
これまた、丁寧な筆致で、修羅場をくぐるとこんなに大人になるのかと感動する思いでいっぱいでした。
今度はちゃんとお祝いをしよう!
次に会った時にすぐに!
と、予定していたのですが、ふと、昔ながらのどでかい祝儀袋にどーんと現金を入れて渡すのはどうだろうか。
結局、姪っ子の好きなものは何一つ買えないのじゃないか。
ぐずぐずしていると時期を逸する。
現金書留なんて、私ならありがた迷惑。
こっちも送るのちょーめんどくさい。
その時、ひらめいた!
昔、友達が結婚する時、お祝いくれるならこの中のものにしてほしいと、Amazonのリストを渡してきたこと。
別の友達は「ぶっちゃけ現金か商品券がいいと」。
現金は姪っ子の裁量ではつかえない可能性があります。
Amazonのギフト券なら、赤ちゃんのものだけでなく、自分の欲しいものも自由に買えます。
我ながら、いいアイデアだと思い、すぐに送りました。
ただし、デジタルでギフト券を贈るのが初めてだったので、姪っ子から受け取った通知が来るまで、ヒヤヒヤドキドキして何も手につきませんでした。
結婚のお祝いも兼ねて、少し多めの額でしたので。
このギフトカードはスマホひとつですぐにAmazonでショッピングできます。
そのクーポン番号は姪っ子だけが知るものですから、誰に遠慮なく買い物ができるわけです。
そんなお祝いをもらって、ひと目赤ちゃんを見せたいと、日曜日の早朝にLINEしてきたのでした。
そういうところは、まだまだ配慮に欠ける。
子どもが産まれてから初めての里帰りをするのにあたって、うちにも立ち寄りたいとのことでした。
うちの一族は唐突にそんなことを言い出します。
せめて、もう少し早くいってほしい。
しかし、もうどうしようもない。
来客嫌いの我が家ですが、赤ちゃんを連れて来る姪っ子のために、部屋を整える必要があります。
リビングは私の趣味道具のミシンやパソコンデスクなどで占領されていて、それらを全部撤去するのかどうするか。
それより、ものが少ない和室に手を入れた方が効率的だろう。
へたってきた畳にかわり、タイルカーペットを敷き詰めようと以前から下見をしていました。
まさに、今やるしかない!
50×50㎝のタイルを35枚敷き詰めます。
なんと、5枚だけ、4.5㎝カットして、空いた隙間に詰めたら和室がモダンな和テイストの部屋に大変身😲
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/96239022/picture_pc_3387ed4983d09f2e7d146f58e37324d5.jpg?width=1200)
ほんとにはじからはじまでピッタリなんです!
まさにシンデレラフィット
普通はタイルカーペットは多めに用意して、足りない部分を埋めたり、余った分を切り取ったりするみたいです。
うちの場合は捨てるところなし!
すこーしだけ足りなかったのですが、家具をおいてかくせました。
その後、やってきた姪っ子たちも絶賛してくれました。
和室が洋室になってる〜
やってよかった。プチリフォーム。
気になる価格は1枚約300円❌35枚
1万円ちょっと。
自信満々で姪っ子と赤ちゃんを迎えることができました。
未熟児の赤ちゃんを緊急帝王切開で産んだ姪っ子。
それこそ産まれたときから一緒に暮らしてきた姪っ子が急に大人びて、しっかりしたママになっていて、月並みだけど、母は強しだなあなんて思って、見送った夜でした。