給食の有機作物使用と農産物の地産地消
最近、学校給食に有機無農薬の農作物を使って欲しいという要望が多くなってきたように思います。安全・安心な食への要望が強くなってきたものと思われます。
私の住む、まだまだ農業が主力の自治体では、この要望に応えるために、地元の農産物を消費するいわゆる地産地消活動が有効であり、実際近隣の自治体ではその活動を実施しているところもあります。
農業の衰退(という言葉を使ってよいか気になりますが)が言われる昨今、政府も、食料・農業・農村基本法の見直しを進めています。その概要の中で、見直しの4つの方向性に、
<環境にやさしい、持続可能な農業を展開するために、有機農業などを全国に広めます。>
とあります。
有機作物給食の普及と農作物の地産地消は、取り組むべき内容の一つという思いに至っています。
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