人生の教官は自動車学校の教官
私はバイク人生は高校からで自動車学校へ通いました。
当時の教習は厳しくて、ヘルメットでコツンと叩かれることなどよくあることでした
私の行っていた教習所は2輪の教習は時間の中で全員を立たせて教官からの質問コーナーみたいのがあり、その教習所の名物教官との出会いが私にはとても大きな出来事となったのです。
もちろん自動車教習所ですから交通ルールの事を話すのですが、そのルールはなぜそうなっているのか、どうしてそうなっているのかと決められたルールを守る事もだけどどうしてそうなっているのかを考えなさいと教えられました。
例えば交差点の30メートル前から方向指示器を出すとしたらなぜ30メートルなのか、
物事の決まりには理由がある
そこを理解する。その上で守る、運用するこれは世の中の全てに当てはまる事で、何かが起きたとき、起こった事には必ず理由があるはず
そこで、なぜか、どうしてか、を考える事
それを学びそれ以降、私は常になぜかどうしてかを常に問うことを大切にしています
バイク、車に乗ると言う事は危険な事をしていると言う事
常になぜか、どうしてかを考えその瞬間にジャッジしていかないと安全に走れませんよね
生きるとは学ぶ事、学ぶとは考える事
物事にも自分自身にも
正しいと思ったこと
間違ってると思ったこと
その全てになぜそうなのか、
どうしてそうなのか、そうなるのかを問いかけながら生きています。
生きていくために必要な事をあの時学んだと今でも思っています。
恩師と呼べる方は幾人もいますが、その教官はほんとに恩師と呼べる方ですね。
皆さんにも恩師と呼べる方がおられますか