魚を煮る 〜共稼ぎ家事担当夫の料理 22〜
最近、ちゃんと料理つくってんのか?と言われそうなくらい、料理系のエントリが滞っておりますが、毎日作らされているのは間違いありません。
なんだか生協の安売りがあったとかなんとかで、地味な食材が大量に届いたせいで、それを食べている間は、特にアップするものもなく、日々が過ぎ去っていきました。
今日は久々に、魚を煮ました。
久々!?と言われそうですが、煮魚って、味が決まらなくて、苦手なんですよね。上の子は好きみたいですが。
そもそも魚をあんまり食べなかったこともあり、煮魚など若い時にはそもそも眼中にありませんでした。
あるのはハンバーグ、カレー、スパゲッティ。
でも、ある時に煮魚もいいなあと思い始める出来事があったんです。
私、日本酒も好きで、種類を飲みたいんですが、痛風持ちなので、あんまり飲んではいけないと言われてました。でもつい買ってしまう。で、ある程度残る。
その残った酒を、ある時に煮魚に使ったんです。贅沢でしょう?そしたら、上品な香りと旨味を感じたんです。
私は、煮魚って魚が重要で、味醂、酒、醤油、砂糖なんてどうでもいいと思っていました。いえ、私の見解ですが、魚はある意味どうでもよくて、これら味付けの質に煮魚は依存するのではなかろうか、と思ったわけなんです。
それ以来、日本酒は、四号瓶で買って、半分飲む。残りは料理酒として使って、使い終わったらまた日本酒を買う、というサイクルを作り上げました。贅沢でしょうw?
買う日本酒も、割と芯の太い純米酒が多いので、旨味が感じられます。微細と言えば微細な話ですが。
醤油と味醂は、すごいこだわりがあるわけではないのですが、ふるさと納税で三河の味醂(3本セット)を頼んで、半年くらいで使い切る、みたいな。醤油は、近隣の工場に買いに行くことが多いですが、薄口、甘口はやっぱり取り寄せます。
とまあ、趣味もたいしてないので、そんなプチ贅沢をして、煮魚を楽しんでいました。
いや、楽しもうとしたんです。
でも、なんか味が薄い…ガンガン味を足して行って、アツアツでちょうどいい味…と思って冷ましたらしょっぱい!
そうなんですよ。煮物って冷めた時に中に味が染み込んでいく。そんなことも知らなかったんです。
ちなみに今日は、レタスとミニトマトのサラダ、大根の皮と葉の甘みのないきんぴら(まかないチャレンジのおじさんの動画で知りました)、もやし、カリフラワーとウィンナーのカレーマヨ炒め、からあげ(冷凍)、レバニラ、赤メバルの煮魚、レンコンとおろしレンコンと生ノリの味噌汁、しめじのおかか和えを混ぜご飯に(くまの限界食堂さんの動画で知りました)、です。
カリフラワーのデカいのがとどき、とりあえずがっつりふかして、ちびちびとカレー粉マヨ炒めで、ウィンナーやベーコンと炒めてます。
以上、近況報告と、煮物は冷ませば味がのる、と昔の俺に伝えたいです。