「円安は定着する」
今日3/27のロイターの二つのニュースも、これまで本コラムで申し上げてきた円安定着を肯定するものです。
ここで唐鎌氏は、安全資産としての円ではなくなっていることを結論として示しつつ、「実質実効為替相場」が2007年ごろ、1971年以前と変わらず、安い円のの状況であることを述べています。
また、下記の記事でも、
かつてのような、安全資産としての円でなくなっていることを述べています。
様々理由はあるでしょうが、円に対しての米欧や国際金融スジの態度が変わってきていることが如実に示されているのが今の為替情勢ではないかと思います。
円安は定着する、ということ
つまり、円安は定着するということです。
重ねて言いますが、これは日本経済にとって非常にいいことです。
国内への投資、生産性向上、賃金上昇というポジティブな流れを作ることが可能だということです。
30年来来なかった流れが今まさに来ていると理解できます。
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