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「60歳定年から2年が経ちました。これまでと今後の展望 その1/仕事」

令和5年11月末で60歳定年からちょうど2年が経ちました

ここで、これまでの2年と今後の展望について記しておきたいと思います。
昨年、ちょうど今頃、定年後一年経って、役職を定年して技術開発実務を続けていること、定年後半年の時点で、SNS(このnoteとX)を始め生きがいとして続けていることを記しました。

今回、2年という月日の中で、折々のことはこのnoteで散逸的に記してきていますが、改めてその成り行きと展望を纏めておきたいと思います。
それは、
その1 仕事
その2 投資
その3 note
その4 その他
くらいになるか、と思います。
まずは、その1の仕事について、これまでの2年と今後について述べてみます。

仕事/この2年と今後

2年前から技術開発の実務に戻り、自主的にやらせてもらって現在少しづつ開発らしい仕事が出来つつあります。実験に没頭していると心が癒されるという経験をするようになりました。
また、特許についても書くのが非常に楽しく、今年は3件執筆。来年以降もこのくらいのペースで書いていけると愉しいなと思っています。
あと3年、65歳までは現在の会社でこのスタイルで再雇用継続できるので、このスタイルを気持ち良く続けられればと思っています。

仕事の愉しみ

仕事というのは何よりやらなければならないミッションがあり、毎日仕事をする、それなりの責任があればこそ、愉しいものです。
そして、それが自分自身にとって興味の尽きないことであれば、なおさらそれはやはり楽しい。
技術開発には、それがあると思います。
未知のことへの探求、わかったときの喜び、次から次へと出てくる課題などなど、仕事そのものとしての性質も併せ持っているのが開発です。
私自身、それに人生をかけてやってきたものだけに、現在実務としてそれに継続して携われることは非常に有難いことです。
日々それを実感しています。

今後の先

しかし、それは先述しましたようにあらかじめ決められているように3年後には終了となります。もちろん、他社でその職務を探すことは不可能ではありませんが、実際年が若ければ体力的に可能性が広がりますが60歳を超えて相応しい職務が他社に有るかというと極めて難しいので、その継続は考えていません。
65歳を過ぎて仕事を求めるとき、そういう条件的なことどもを考えながら、その先を具体的に見つける必要があるのが高齢者の悩みです。実際なかなかこれというものを見つけることが難しいのが現状であるのは、世の人たちと少しも変わりません。

現在のところ、以下の二つを考えています。
1)特許調査関係の仕事
本当は60歳定年と同時に特許調査関係の仕事をしようかと思っていました。収入も年齢の割には稼げるということでしたので考えていたのですが、母の介護がやってきたのと、体調が残業の多い仕事で持つか、との点で止めた経緯があります。
しかし、近年そういう会社が増えて来ていることもあり、種々の情報に接しているとフレキシブルに勤められそうな感触が有ります。今現時点で、条件を精査した上でですが可能性があると思っています。
それに、もともと特許を書くことは私自身非常に好きなことですし、調査はその一環でもあり、また技術と不可分の特許は技術そのものとの関りを続けることができるという大きなメリットがあります。
2)職安に行き、時給1000円のバイトを粛々とやる
これも有りかと思っています。趣味というか、実益追求手段というか、そういうものが無いわけではなく(このことはその2以降で記載することになります)、
しかし、社会のと実際の繋がりをパートタイムで65歳以降のなかで実行する、これも悪くない。職安に通ってみつけるというこれまでやったことの無いことをやれるのもいいかもな、という気もしてます。
身体が元気であれば、なにをやっても意味はあるのだろうと思っています。


以上、仕事について、定年して2年の技術屋の男の、日頃頭を駆け巡ることどもを書いてみました。




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