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「やはり日米欧ともに、短期的には株式市場はネガティブ」/私は少し売りに比重をかけて不動産リートを買い増ししてます
米国利下げ遠のき、ダウナスダックともに下げ、日経平均も3万8千円割れ
ここのところ、4月に入って株式市場が冴えない動きをしています。これまで本欄で述べてきたように市場が推移しているように思います(以下の記事を参照)。
米国のインフレ指標が予想以上に悪い数値を続けて出したことによって、利下げの後退が言われています。そのせいで米国、日本ともに株式市場がさらに下落しました(下記参照)。
インフレはしつこく今後もなかなか収まらないでしょう。このことは本欄でもたびたび記事にしてきました。つまり今後もFRBの利下げの見込みは予想より後ろに倒れるということが繰り返される可能性が大きい。
世界の労働生産年齢人口が減少しているという根本原因があるからです。第二には、コロナで世界各国が通貨を湯水のように発行してマネーが市場に溢れているからです。物価はマクロにはマネーとモノとの量の多寡で決まります。
利下げが遠のくということが繰り返されるならば、株式市場にとってはネガティブです。短期的に上がり過ぎた株価はやはり調整せざるを得ないのではないでしょうか?
以上の認識のもと、私は少し売りに比重をかけつつ割安の不動産リートを買い増していきます
以上の認識にもとに私の投資方針は、私は少し売りに比重をかけつつ割安の不動産リートを買い増していくということです。