「吉祥寺散歩」/成城学園ー千歳烏山ー吉祥寺
昨日、行き慣れた散歩コース、小田急成城学園ー京王千歳烏山ー吉祥寺を往復してきました。
母の介護で忙しかったので久しぶりに妻とゆっくり散策してきました。
と言っても、今回は出立が午後になってしまったので、バスを乗り継いでの散歩でした。
小田急成城学園前西口から出る、千歳烏山駅南口行きのバスに乗ります。
このとき、往復で小田急バスに4回乗るのでPasmoでバス一日乗車券を運転手さんに申告し購入=600円。
兆治
先日亡くなった村田兆治氏のお宅近隣の成城の住宅街を抜けます。
85年のジョーブ博士の手術を受けての復活劇、まさかり投法の面影が浮かんできました。成田の事件の詳細は分かりませんが、影響もあったのではないかとも思い、村田氏の胸中を思いました。
また、山口瞳の小説「居酒屋兆治」は、もちろん村田兆治を一つのモデルにしており、83年に降籏康男監督、高倉健主演で映画化され、当時リアルタイムで見たことを思い出しました。
設定自身は、今となっては高度経済成長のアンチテーゼっぽいものですが、なにかを貫くという面で近代に普遍的な課題を謳っているものでした。
モスチーズバーガー
京王の千歳烏山駅南口につくと13時を少し過ぎていたので、北口に数年前内装外装をリニューアルして若い人が入りやすい造りにした、モスバーガー千歳烏山店で昼食。
いつものように、夫婦そろって、モスチーズバーガーのセット。
オニポテセットとサラダセットをそれぞれ頼み、香ばしい合い挽きのパテとたっぷりのモスソースをバンズごとほおばり、ほほまでソースで味付けしながらおいしくいただきました。
吉祥寺へ
千歳烏山北口バス乗り場から、吉祥寺行き小田急バスに乗りました。
甲州街道を過ぎ、昭和大烏山病院、杏林大学との前を通りすぎると渋滞で込み合ってきました。
ここまで30分かかりましたが、渋滞の状況をみて、井の頭公園が右に見えたので途中で降りて、歩いていくことにしました。
井の頭公園/秋の彩り
秋の井の頭公園は、自転車、人ともに多く、ところどころ紅葉が秋の日差しに映えて美しい景色を呈しています。
落葉の色もとりどり、一面を埋め尽くす貝殻を踏みしめるような感覚は秋の醍醐味です。
井の頭池のところまで歩き、向こうの橋の上の人だかりを遠くに眺めながら、吉祥寺へと切り返しました。
吉祥寺
賑やかな街は、コロナ騒ぎの名残はマスクのみ、と言った感じです。
妻の好きな、中道通りをすぐ入って左折したところにある、吉祥寺ナチュラルキッチンでしばしショッピング。
吉祥寺店 | 雑貨 ナチュラルキッチン NATURAL KITCHEN (natural-kitchen.jp)
そして、中道通りを奥まで、今となっては珍しい個性ある、個人商店街をぶらぶらと散策。
更に戻って、ハーモニカ横丁の近隣を巡り、いつものようにセールしている生活用品を漁るようにショッピング。
物価高騰
吉祥寺は物価が安く、いつもこうしてリュックに買った生活用品を詰め込んで返るのですが、こうしてショッピングすると最近の物価の高騰が肌で感じられます。
丸井と井の頭公園の間の空間は、おしゃれ空間
そうこうしているうちに、時刻は15時を過ぎ、秋の日の短さを痛感します。
そろそろということで、丸井と井の頭公園の間の空間が少し賑やかな様相だったので、少し散策しようと行ってみました。
そこは、少し雰囲気に良い、雑貨屋、ブティック、古着屋、カフェ、イタ飯屋などなどがあり、ひと、人、ヒトのアラシ。
妻も少しアップセット気味。
私はその間、道行く人波を眺めながら、ボーと過ごしていました。
吉祥寺雑感
回った吉祥寺の街並みは、にぎやかさの中に様々雑多な様相を表わしており、似ているという風ではないのかもしれませんが昨年旅行した大阪の天神橋筋商店街を思い出しました。
大阪へもまた行きたいし、吉祥寺についてももう少し時間を作ってゆっくりと過ごす機会を持ちたいと思いました。
帰路
吉祥寺南口から、千歳烏山駅北口行きの小田急バスに乗り、渋滞を一時間弱かかって千歳烏山に到着。
6時前でしたので、お腹がすき、てんや千歳烏山店で天丼を食べることにしました。
千歳烏山店 | 世田谷区 | 東京都 | 店舗案内 | 天丼てんや (tenya.co.jp)
天丼に、ちくわ天追加 と レンコン天追加 をそれぞれ注文し、ハフハフパクパクと美味しくいただきました。満腹、ごちそう様。
さらに、千歳烏山南口から成城学園前西口行小田急バスにのり、成城学園まで帰り、電車で帰宅しました。
以上、昨日の散策のご報告。
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