見出し画像

「北海道旅 令和五年7月上旬 その8」/ニセコ・余市ドライブ(ニセコビュープラザと余市ニッカ)その2 ニッカウィスキー余市工場

ニセコビュープラザからニセコ山中、そして倶知安

ニセコビュープラザのあと、ニセコの山中をドライブし、倶知安に出ました。
ニセコの山中は、雨の中でしとしとと車のフロントを濡らしながら走りました。山中からしばらく下ってくるとようやく霧も晴れてきて、倶知安へ向かって快適にドライブ出来ました。

倶知安のスーパーで焼き立てパンを買い、小腹を満たしました。地元小麦でつくったパンが美味しかったです。

倶知安から余市へ、ニッカ余市工場

ニセコにいくときは、いつもなのですが、余市まわりで札幌に帰ってきます。そしていつも余市のニッカの工場に立ち寄ることにしています。

そういう意味では、車で北海道に旅行するときはいつもニッカ余市工場に立ち寄るというわけです。
はじめて車で来てから、もうすでに25年の歳月が経ちました。この間、何回ニッカ余市工場に立ち寄ったことでしょう。

25年前からその後10年くらいは、本当に蔵が立ち並ぶ蒸留所だけの工場で、構内も自由に散策していいでよ、というようなのんびりしたものでしたが、今は予約しないと構内には立ち入らせてくれません。

余市のシングルモルト、シングルカスク

当時から、毎年来ると原酒を一つづつお土産に買って帰っていました。最初は、一番端にある古い蔵の中で、ニッカ社員の年配のおじさんが原酒を並べて売っていました。
5年、10年、15年、20年、25年というくらいのそれぞれ何種類かの原酒=シングルカスクを売っていて、グラスに少しづつ入れて香りを嗅がせてくれました。
私はいつも10年か15年のウッディーバニラの香りのシングルカスクを買って帰っていて、最初の頃は一年経つと飲み干していましたが、そのうち神棚に保管するようにして、ときどき香りを楽しむようになりました。思えば飲み干さずに香りを楽しむため全部取っておけばよかった、、、、、

ここ数年、日本ウィスキーブームで原酒がショートしており、シングルモルトすら買うのが難しいようでシングルカスクなど夢のまた夢といった状況のようです。
(シングルモルトとは、一つの蒸留所のモルトを混合した原酒。
 シングルカスクとは、その蒸留所の一つの樽から取り出した原酒。)

今現在、家には、今年買ったシングルモルト1本を含めて、
ニッカ余市の、
・シングルカスクが3本(15年、10年、12年)
・シングルモルトが3本 
(いずれも180mlくらいの小瓶、飲みかけも有り)
有ります。
(毎年買っていた割に少ないのは、定年の時、親しい会社の友達と部下だった4人の課長さんに、感謝の気持からプレゼントしてしまったためです。またそれ以前にもお世話になった人にあげたものもあり、総計20本くらいは買って帰ったはずです)
15年物の香りはこれは素晴らしいものです。これが筆頭に有りますので12年物も10年物もかなりのものですが、香りではダントツです。

25年前(1998年)に25年物を無理してでも買っておけばよかったなあ、、、、




いいなと思ったら応援しよう!