「豊島逸夫さんコラムでジムロジャーズがまたあらぬことを言ってます」
コラム「金のつぶやき」:「我が友ジム・ロジャーズ氏『日本を売ったのは間違い』」(日経)
このコラムは豊島氏がロジャーズ氏を長年の友人として親しみを込めて語っているのでそれを愉しむ分には良いし、自分と異なる意見でも参考になる考え方という捉え方などなど、一人一人が好きに読むべきものとは思います。
ジムロジャーズが何を言おうとそれは氏自身の判断なので自由です。しかし、昨年まで彼は日本の株式や円についてかなりネガティブな発言を繰り返していました(例えば下記)。
そして、その発言を手のひらを返したように否定して日本株を持ち上げたのには非常に驚いたし、これまでの発言の失礼さに腹を据えかねて下記の記事を書いたりしました。
今回の「金のつぶやき」でも、
『日本株を売ったのは間違いであった。今は強気だ。日本は変わる』
と相変わらずぬけぬけと言い、
「中国については、『米国だって荒々しい西部開拓史を経て経済大国になった。中国も、今は、その道半ばなのだ』という持論で、中国株の成長性を語る。」と豊島氏も言っている。
どうもロジャーズ氏がこのように言うということもあり、私自身は、短中期的には日本株も少し怪しいのではないかと懸念しています。
当然China株はネガティブと思っています。
つまり、当面ロジャーズ氏の反対が正解ではないかという気すらしている、今日この頃です。
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