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「石破氏、やはり早急な解散に走る。野党にも期待できないので、与党過半数か否かの勝負になるだろう」/与党にとって非常に厳しい総選挙になる、いや危なくすらある

9/30の段階ではや、石破氏10/27投開票の解散を表明

先ほど日経で9/30夕、現段階ではやくも石破氏は10/27投開票の解散を表明した。
これはまだ首班指名を受けていない段階で、如何に石破氏が焦っているかがわかる。
昨日の本コラム記事で予想した通りの展開になってきている。

野党にも全く期待できない。与党過半数か否かの勝負

野党第一党=立憲民主、というより
立憲”共産党”の野田佳彦代表は、
かつて首相の時、消費税10%を決めた人物で日本のためにまったくためにならない財政経済施策を進める人物
である。
そういう意味で、石破氏とかなり政策が類似している。

野党では、むしろ
国民民主の玉木代表が、旧民主党の共産シンパ前原一派と袂を分かち、積極財政政策、金融緩和継続というまっとうな考えの持ち主で、
議席を伸ばしそうだ。

自民党公明党の与党の過半数勝負というのが、今総選挙の最大のポイントである。

メッキの剥がれ無いうちに、という効果が辛うじて制するような気がする、、、

結果予想を言うのは鬼が笑うけれども、
メッキの剥がれないうちに、という効果が辛うじて勝ちそうなのは、石破氏が10/27投票と言ったところで利権派議員の総意を掴んだところに感じられるからだ。

しかし、なかなか自民党にとって今思うより、かなり厳しい選挙になるだろう。
石破氏は、総裁選で言ったことを早速翻して、モラルハザードを起こしている(このことはすでに見える人には見えていた。私も当然見えていた)。
その重大な一つ=早期総選挙を特別国会開催前に宣言したことに対する批判はメディアもかなり喧しくなるはずで野党とつるんで弱みを徹底的につくだろうから、
自民党が持つ現在の単独過半数はまず無理、与党でどうにか形を作るのが精いっぱいと見る。
それでも与党過半数割れも有り得て、維新や国民民主との連立も十分視野に入る。相当危ない選挙と言えるだろう。



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