「家庭の運営という概念 その64」/母入院 横紋筋融解症
母の調子がわるいとのこと
今日、母を昼食に連れ出そうと11時ごろ支度をしていると、弟から電話があり母の調子が悪そうだということでした。
すぐに家に向かい、12時ごろ着いてみると一応椅子に座っていました。話をしてみると声がかすれていて、昨晩ベッドの下で寝ていたとのこと、朝はそれで起き上がることができなかったということでした。私が言った時は一応喋れていたのですが、朝はろれつが回らなかったということでした。
かかりつけ医に相談
かかりつけ医に弟が相談したところ、ろれつが回らないと言うのは脳梗塞のリスクもあるから念のため救急車を呼んでみたもらった方がいいかもしれない、とううことでした。
車で行っていたので車で連れて行き、どこか見れ大きな病院で検査も含めてしてもらった方がいいと思い、市の休日救急案内やら大きな病院やらへ電話して問い合わせました。
ところが、いずれも紹介状が要る、診療科がわからないから紹介状が無いと受け入れられない、病床が空いていない等で、不能になってしまいました。
かかりつけ医にもう一度電話してみました。というもののかかりつけ医の方も休日で看護師さんが先生に取り次いで応答してくれるのですが、まあそれだけでも他よりはだいぶましでして、結局やっぱり救急車を呼んだ方が良いということで119番しました。
救急車で大学病院へ
朝、ろれつが回らなくなったこと、血圧が高いこと、熱はないこと、いつもとくらべ様子が良くないことを伝えてありましたが、
救急車はさすがです。来るや否や、二人で母を抱えて救急車に運び、途中で連絡を受けましたが、近くの大学病院に連れて行ってくれました。
大学病院へ入院
弟が救急車に同乗していったのですが、
連絡を待っていると、血液検査をしたら異常値が出て入院になりそうだということでした。
私も車で大学病院に着くと、そこの若い男の先生が、横紋筋融解症で入院すること、また症状として結構重く、筋肉が分解して血液に漏れ出ていて通常上限値の50倍以上の値が出ているとのことでした。
こういうときはいつもですが、延命治療についての判断を求められましたので、心臓マッサージ等は止めてもらうようしました。
また、その先生は、以前にも蜂窩織炎で入院したことがあるときの担当でもあったのですが、今回の横紋筋融解症は腎不全のリスクもあり、家族の不在時の緊急対応を考えるとグループホーム等で常に誰かが様子を見届けられる環境にする方が良いとの意見でした。
これは考えなければいけないことです。
当面は治療状況を見て
以上、当座は入院しての治療状況を見ながら、今後のことを考えていきたいと思います。
今回の、横紋筋融解症ですが、薬やケガが原因になりやすいとネットでは書いてありましたが、薬は良いことではありませんが母が好きではなくあまり飲んでいなかったので、その線はあまり考えようがないのではという気がしています。
なにやら、原因はちょっとわかりません。
これも近々の推移を状況次第かなと思っています。