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「十倉雅和経団連会長・住友化学会長に対して、東洋経済も辛らつ極まる批判」/住友化学は今年度も赤字決算予想、これに至る経営判断は十倉雅和が行った!即刻退場すべきであろう。

十倉雅和経団連会長・住友化学会長への批判

これまで、本コラムにおいて、繰り返し十倉雅和経団連会長・住友化学会長への批判を行った来ました。
一つは、経団連会長としての、政府への増税要請発言。
これは主に、少子化対策等に対する財源を消費増税によるものとすべきとの政府への提言に対するものです。
当然ですが、消費税に関しては増税による可処分所得の減少による国民の消費減退がこの三十年における我が国の経済興廃の大きな元凶であったことが明確にもかかわらず、経済が再生し成長が軌道に乗る以前の、さらに以前の段階で、経団連会長という公職にある企業人の代表が、さらに我が国を経済苦境に突き落とす政策を提言したことに対する痛烈な批判です。
以下にこれまでの批判記事を掲載しておきます。

今回の東洋経済の批判は、住友化学社長時代の経営判断に関するもの

これまでは、この種の十倉雅和経団連会長・住友化学会長への批判は、ネットや女性自身などの週刊誌でのものがほとんどでしたが、今回注目すべきは、一応日本の経済誌の中でも1,2を争う有力誌である、東洋経済が批判をしたことに注目すべきです。
今回批判している、住友化学の赤字問題については、既に私も本コラムで批判記事を載せました(以下を参照ください)。

今回の東洋経済では、今期も昨期に引き続き二期連続での赤字決算の予想が公表されたということもありますが、基本的に私の記事と同じ視点で、具体的経営判断を取り上げて批判しています。
東洋経済は、
一つは、サウジアラビアのラービグという石油化学コンビナート合弁会社への投資判断、
二つ目は、養鶏用飼料添加物のメチオニンへの規模拡大投資判断、
三つ目は、これも実は非常に大きなものと私は思いますが、小会社住友ファーマの今期来期の膨大な赤字に至る新薬事業なき経営判断。これこそ経営無策の重大責任だと思います。
以上、三点を挙げて批判をしています。

まさに、十倉雅和社長時代の経営責任は測りがたく大きいものと考えられます。

経団連会長・住友化学会長に留まる資格なし、即刻退場すべき

ここまで明らかな以上、十倉雅和氏は、経団連会長・住友化学会長に留まる資格があるとはとても言えません。
即刻経団連会長職及び住友化学課長職を辞すべきです。
即刻退場し、これまでその発言において、日本の国益を大きく棄損してきた責任も取るべきです。
これ以上、職にとどまられては、ますます日本の国益が損じられるでしょう。

一刻も早く、退場してください!!

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