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「マスメディアと左翼野党によって、魔女狩りが行われているのではないか」/立民打越某が、信者かどうか質したこと

マスメディアと立憲民主党や共産党、令和なんとか等の左翼野党によって、信仰の自由が脅かされているとの懸念が日増しに募っている。

安倍晋三元総理のテロ暗殺事件に関連して出てきた、統一教会について必要以上にやり玉にあげて大衆を煽っていることを、私自身これまで本欄でも記してきたし、今も懸念が尽きない。

信仰の自由とは、法律に違反していない限り、内心の信仰は自由であり、いかなる宗教もその限りにおいて信仰することを守られるということである。

それは公けにしない自由も厳密な意味で含めている。

しかるに、ついに出たか、という感覚をぬぐえない。

上記産経新聞のweb記事によれば、山際経済再生担当相に向かって、信者かどうか質したという。
ついに立民は、こういうことまでやったかという悪寒を禁じ得ない。

マスメディアにしたってこれまでの報道は行き過ぎており、この件についても報道もおそらく問題報道をするのではないかと私は敢て言っておく。

それにしても立法の最高機関に属する国会議員が、法の支配ということの意味を全く分かっていないのではないか。
近代法というのは、内心の自由をとことん担保し、現れた世俗レベルでの法律違反のみを問題にする、ということが前提の前提、根本規範である。
それが、宗教戦争と言われるものを収束した1648年のウエストファリア条約を基盤にする近代社会の揺るぎない「掟」である。

良識以前の問題であり、この打越某の発言こそ、法の根本精神を侵す許し難い暴挙であり、憲法違反の疑いが濃厚である、国会で問題にすべきである。

立憲民主党、マスメディアの猛省を促したい。


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