見出し画像

「第二次旅行支援始まる、讃岐香川へのうどん巡礼はいかがでしょうか」/「恐るべきさぬきうどん」田尾和俊団長編集を片手にうどん巡礼

第二次旅行支援が明日10/11から始まります。


コロナ騒ぎの繰り返しによる旅行欲求がたまりにたまっている状況です。皆さんの中にも早速出かけようとする方々はいらっしゃるのではないでしょうか。

そういう方々へ、一つのご紹介記事です。

讃岐香川へのうどん巡礼の旅はいかがでしょうか

讃岐香川と言えば、もううどんです。最近は地鶏焼きなども毛色を変えた形で出て来てはいるものの、うどんに尽きると言ってよいと思います。

斯くいう私も、何回となく、讃岐うどんの旅をしてきました。
田んぼの中に忽然と現れる、行列。よく見ると讃岐では全てうどん屋に並ぶ行列です。
ようやく、口にすることができたうどんのコシとのど越し、そして良く効いた出汁の旨味、もう格別ですね。

もちろん、最近は、それを全国どこでも味わえるような、「丸亀製麺」などのお店が皆さんのご近所にあるのかもしれません。
私も頻繁に「丸亀製麺」にはいきますが、たしかにおいしい。

しかし、しかしです。
そういう安直ばかりを繰り返さず、本場讃岐のうどん巡礼をしてみてください。
子供さんがいらっしゃるご家庭であれば、家族旅行でうどん巡礼の旅をすれば、子供たいていうどん好きですから、家族の歴史の1頁を飾ることになりますよ。

実際、讃岐香川を訪れるといろんなお店に遭遇します。香川県は47都道府県の中でも非常に小さな県ですから、車で回れば、2日もあればだいたいのところはまわれます。
四国讃岐の田舎の景色を愛でながら、美味しいうどんをぱくつく、ぱくつく、、、これは日本人に生まれた一つの仕合せと言っても良いのでは、なんて私なんかは思ってしまいます。

「恐るべきさぬきうどん」田尾和俊団長編集を片手にうどん巡礼

そういう讃岐のうどん旅のお供に是非、という案内書があります。
それは「恐るべきさぬきうどん」麺地創造の旅、と同じく「恐るべきさぬきうどん」麺地巡礼の旅 です。

これらは、20年以上前の出版になりますが、地元香川県高松市のタウン誌「TJ Kagawa」の元編集長田尾和俊さんを中心とする麺通団による調査レポートをまとめたものです。
実に、微に入り細にいり、微に入り過ぎ、細に入り過ぎ、のレポートで讃岐のうどん文化とその具体的実体が良くわかるもので、うどん旅の旅行案内書としても非常に価値の高いものです。

もちろん、かなり以前のものですので現在の無くなったうどん屋さんも結構あるでしょうが、そこはそれこそ今現在の案内書で補完しながら旅することで十分な情報となるでしょう。

普通、讃岐にでも行かなければ食することのできない、ディープなうどん屋さんへ行ってその味を是非存分に楽しんでいただきたいなあ、
と、この本で何回も旅した私は思っております。

皆さん、是非楽しい、讃岐うどん旅を!!


追伸.東京新宿西口駅近の「麺通団」をも、ぜひ訪ねてください。

讃岐うどん旅を経験した東京近辺在住の方々には、是非訪れていただきたいのは、新宿駅西口駅近にある、「恐るべきさぬきうどん」麺通団企画の「麺通団」といううどん屋さんです。

麺通団企画ですので、讃岐うどんスタイルで、ゆでたての腰のある美味しいうどんを食べることができます。

もう10年以上前から新宿西口にあると思います。私はできた当初から通っていますが、最近は女性客がひとりで来ている姿をよく目にしたりします。

ここのうどんの最大のポイントは、おいしいですけど、おいしさより、讃岐うどん旅を思い出す味です。

私は、味には、記憶味というものが存在すると考えています。
人間は飛び切りおいしいものを食べるとそれが脳にビルトインされて、それと似た味、思い出す味を好むようになる、という現象があると考えています。
実際、人間は記憶味という現象と似た、記憶色を感じるということが有るのです。それは写真関係の学会でアカデミックにきちんと知られている現象としてあります。
ですので、記憶味もきっとあるに違いありませんし、私自身が明確に感じている以上、有ると断言していいかと思っています。

その記憶味を味わいに、是非、新宿駅西口駅近の「麺通団」をお訪ねください。


麺通団公式ウェブサイトも付け加えておきます。




いいなと思ったら応援しよう!