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「今年年央くらいから日本は良くなるのではないか」ご参考/白川司氏youtubeをご覧ください。
今年の日本経済
年末に今後の金融情勢に関して、二つの記事を書きました。
少し悲観的な見通しを書いたつもりです。
やはり日銀が持ちこたえられず実質利上げに追い込まれたことが短期的には影響を与えるだろうと思われるからです。
しかし、日銀は量的緩和を続けることに変わりはなく、日本経済については一定時間を経て良くなってくるだろうということは申し上げてきました。
白川司さんの経済展望
今回、非常に有意義な情報をご紹介しておきます。
いつもこの白川司さんのツイッターやFacebookを含めた評論活動をフォローしており、日本にとって非常に有意義な活動をされている若い識者として高く評価しています。
このお正月にWillのyoutube番組でこれも非常に有益な情報を提供してくれているので興味ある方は下記にアクセスしてみてください。
Tsukasa Shirakawa(白川司) on Twitter: "デイリーWiLLの新春大予測の第二弾は、日本経済と世界経済について山根さんと考えます。 【2023年大予測】世界同時不況で日本経済が「独り勝ち」する!【デイリーWiLL】 https://t.co/fBAnkpPyBy" / Twitter
上記番組の中で、
・実質利上げしたとは言え日銀の基本姿勢に変わりなく、インフレが抑制されている日本は、世界の大勢と比べ、かなり優位な経済状況を呈するだろう。
・米国の雇用情勢は、逼迫しているがゆえに日本の雇用慣行に近いものになってきており、富が金融から雇用者に流れつつある。
と言っています。
敷衍すると、金融的意味で米国の状況は日本にも波及してくるからなおさら日本経済は良くなるだろう、ということになると思います。
今年の展望
以上のことから見ても、日本経済そして日経平均は、年央くらいから上昇というはっきりした形が出てくる可能性が有ります。
金融に関しては、米国のインフレ&利上げ状況に大きく依存するでしょうが、日銀がポスト黒田においても同様の政策を続け、岸田政権が誤った流れを作らない限り、日本経済には今後明るい展望が見えてきそうだというのが白川司氏の見解であり、私も全く同意いたします。