「家庭の運営という概念 その28」/旅行は家族のベルエポック2 札幌夏・家族旅行(公園で遊ぶ、ドライブ、スイーツ)
旅行は家族のベルエポックという記事を以前に書きました。
我が家でよく行った北海道・札幌長期滞在旅行、2週間で30万円について、
・予算の工夫
・ルート
・利用交通機関
・宿泊
等々の方法論をご参考のために述べさせていただきました。
恐らく、今でも30万円からさほど大きなアシは出ずにいけると思います。
今回は、北海道、特に札幌での家族連れ旅行の楽しみ方を少しご紹介します。
第一に、子供が楽しめるところを紹介します。それは子供が小さい頃は子供が笑顔いっぱいで楽しめるところが親にとっても楽しいからです。
1)札幌さとらんど
芝生の広大な広場が広がり、サッカーでも野球でも子供たちと遊び放題。無料で飽きるまで遊べます。昼食は、広場内の木陰で青い空の下、デパ地下で買いそろえおいしいお弁当を家族で食べれば、もう最高です。
バーベキューもできるのでそれもあり。また、バターづくり体験なども子供は喜びます。
2)滝野スズラン丘陵公園
こちらは札幌から30-40分かかりますが、さとらんどより、一回りも二回りも大きい自然公園です。天候が悪いと真夏でも寒いくらいになりますが、晴れればこれほど気持ちの良い公園はありません。
散策コースも楽しいですが、子供たちは、やはり「こどもの谷」といわれるところにある、自然と調和するユニークな遊具で遊ぶのが最高に好きです。
我が家などは、もう子供のリクエストで毎日ここに遊びに来ていました。
子供が幼稚園、小学生のうちはここが一番盛り上がります。
3)スーパー銭湯
遊んだ後は、皆でゆっくりと広いお風呂で体の汚れと疲れを洗い流す。これがとっても気持ち良い。
札幌には結構、スーパー銭湯がありますので、そちらをご利用ください。
我が家が良く言った、清田のスーパー銭湯「美しの湯」は残念ながら閉店してしまったようです。寂しいです。
4)札幌ーニセコー余市ー小樽のドライブ
札幌から2時間ほどでニセコの自然を眺望できる、道の駅ニセコビュープラザがあります。
そんなに大きいものではありませんが、ニセコの名産品を販売、直接食べることができる、とうきび、ソフトクリーム、コロッケ、チーズ、ヨーグルト、ソウセイジなどなど、つまみ食いをしまくって昼食として大満足です。
ニセコから北へ1-2時間くらいでしょうか、余市があります。マッサンのニッカウィスキー余市蒸留所がスポットです。
ここは、貯蔵用蔵が立ち並ぶ美しい工場の中を散策できます。また、ウィスキーの試飲もドライバー以外は可能です。
今は、ジャパニーズウィスキーブームでシングルカスクウィスキーは希少過ぎて手に入らなくなりましたが、今から20年前はシングルカスクの10年もの、15年もの、20年もの、25年ものなどが平気で貯蔵用の蔵の中で、工場の愛想のない、それでいてウィスキーにうるさい従業員が超然とした姿で、販売していました。
香りをかがしてくれて、「どうだ、長年のものはちがうだろう」みたいな感じで、どや顔をしていたのが懐かしいです。
我が家に、一本だけ当時の15年もののシングルカスクの飲みかけのものが残っています。たまに開けて香りをかぐと、それはそれは素晴らしい香りを醸してくれます。
次に小樽です。
札幌の近くで、これほど雰囲気の良い街を他に知りません。
かつては、樺太への航路やニシン漁の基地として大いに栄えた街で今も日本銀行の支店があります。
現在は、その古い倉庫街や運河のほかに、堺町通りが女性も楽しめる雑貨やスイーツのお店などで最も賑わうところです。
また、小樽のお寿司は非常に有名です。
我が家は、スイーツで、「北菓楼」小樽本店が昔から大好きで、ものすごくおいしい「バームクーヘン」や「開拓おかき」などをお土産にしこたま買って帰ります。
最近はスイーツは「ルタオ」なども有名です。
以上、我が家が楽しかったことをご参考までに皆さんに紹介させていただきました。