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「イエレン財務長官が、米経済はソフトランディングを達成したとの見解を示した」/株価は日米とも高い水準を維持しさらに上昇しそうな勢い。一方で何もかもが値上がりバブルの感ありとの報道も散見されてきた、、、

イエレン財務長官:米経済はソフトランディングを達成したとの見解

Bloombergの報道によると、イエレン財務長官が、米経済はソフトランディングを達成した、と満面の笑みの写真をも掲載して報道している。

インフレを抑えるための高金利政策を継続し、その成功を収めつつあり、一方で雇用情勢の昂進を達成し、米国の中所得世帯が豊かになっているとコメントしている。
確かに、金利を制御してインフレを抑えることに成功したようであるし、賃金はこれまでにない上昇をして、それは近々で物価を上回って推移しており、中間層は豊かになっている。そして、景気はこの勢いを維持している中で、利下げ時期を模索する段階に来ている。
見通し得る限り、米金融経済に死角が見えないともみえる。

だが、一方で、、、

そういう良い状況が今現れていて、10月以来米株価はうなぎのぼりでダウも最高値を付けているにもかかわらず、勢いが止まりそうにない。日本株もかなり高い水準にある。
だが、一方で最近ちょくちょく見る記事に下記のような暴落を予見するようなものがある。

実際、株価だけでなく、再三の利上げにもかかわらず米国の住宅は値上がりを続けている、さらには一時期、暴落を繰り返し破綻もした暗号資産が復活し大幅な上昇を続けているし、金などはどこまで上がるかという情勢である。
2008年のリーマンや2001年のITバブルを予測した専門家も暴落を警告しているという。

今だからこそ、両目を見開いて四方の注意を怠ることなく投資を!

これらの示すところは、
こういうときだからこそ、良い目と悪い目、両方の目を見開いて、四方への注意を怠ることなく、投資活動をする必要があるということでしょう。

私自身も、こういうどれもこれも値上がりをする中で、何か変な状況は無いか、と触角を敏感にしていますが、
何かが暴落してもおかしくない中、China全般は暴落に近い状況にあること、実質金利の低落に反比例して騰がる金が実質金利が上がる中で今も騰がり続けていること、は気にしています。
もちろん、これらも先はどうなるかなどとても読めるわけもないことは承知してますが、それでも四方八方に目を配ることは忘れないようにすることが何かの役に立つものと思います。

皆さんも、ゆめゆめ行き過ぎと四方八方の情報、情勢には十分注意され、投資活動を進められますよう、お祈りしています。


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