せっかくやるからには、価値あるものを! ~人権教育担当としてできること~
昨日の私は最悪でした…
気分がアガらず、どんよりとした1日。
今年度から人権教育担当になり、朝からずっと人権週間や人権集会について進めていましたが、一向に進まず…。
人権担当としてのイメージもできていなかったので、どんな人権集会にしていくか、どんな人権週間にしていくことが望ましいかの解像度を上げ、具体的なものにしていくかをしていく必要があります。
何が必要で、何が明確にならなければならないのかをもう一度洗い出そう!そこから、次の一手が生まれるはずです。
人権週間や人権集会をはじめとして、様々な毎年決まった学校行事があります。毎年やらなければならないので、当たり前のようにやっていますが、果たしてやる意味のあるものなのかどうか、甚だ疑問な行事もあります。
ただし、せっかくやるからには、価値のあるものを!
惰性で続けても、全くの意味がない…!時間が浪費されるだけで、はっきり言って無駄です。
私は無駄が大っ嫌いです!
だからこそ、人権週間や人権集会を計画する段階で、現在の学校に何が必要で、どんな事前指導や人権集会中の取組をすれば、価値を高められるかを考えるのです。
そして、何より大切なことは、「昨年と全く同じにはしない!」です。「例年通り」というのは、はっきり言って逃げです。
「何も考えていない」とはっきり宣言しているのと同じなのです。
本校へ赴任して、初めての人権担当です。右も左もわからないので、つい昨年と同じでまずはやってみようという発想になります。
しかし、来年も人権担当をするかどうかは分かりません。さらに、成長が期待できない惰性なもので終わってしまうのが分かっていて、同じ内容で進めるのが私には我慢ならないのです。
必ず、昨年度の反省があり、改善点があるはずです。それを確認し、同僚の先生方にも相談して、本当に意味のある人権教育が推進していけるようにしていきたいと思います。
そのために、準備を進めていきます。全ては準備にかかっています!周到な計画や準備によって、実践はより充実したものになり、子供の成長に還元できるまでの価値あるものになると信じています。
惰性で行こうとしないように、易きに流れないように、やっていきます!
今日の記事は以上になります。
最後までお読みくださりありがとうございました。