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起業家ってなんだろうな?

今日たまたまTwitterを見ていたらこんな記事が出てきた
(下記の記事を読んでから、このnoteを見てもらうとうれしいです!!)

この記事は、スタートアップ業界で10年間戦っている人が、10年いて思ったこと、苦しいことを赤裸々に描いた記事になる。

  • VCが厳しい

  • 仲間に裏切られる

  • 部下の責任は上司の責任

スタートアップで10年間戦っているだけあって、感じることはめちゃくちゃ共感するし、自分もこれからこうなっていくのかと思うと恐怖に思えてきた

この記事を見て自分なりに考えたことを
今回はnoteで書いていこうと考えている。長文ですが見てほしいです。

【対象者】この話が刺さる人

  • 起業家

  • 会社に勤めている人

  • 新卒で内定が決まった人

  • 高卒ですでに働きに出ている人

起業家の苦悩

起業家って知らない人からすると・・

  • 自由にできていいよね

  • お金が好きに使えて良いよね

  • 好きな時間に仕事ができて良いよね

とか勝手に思われがちなんだよね。
自分の高校の同級生や後輩からはそう思われている。

だけど起業家って人知れずどこかで誰よりも苦労していると思う

だって自分の生活をかけて生活をしているからだ

自分の会社が失敗し、廃業すれば、お金は無くなる
自己破産の足音が聞こえてくる。

だから起業家は誰よりも苦労して、誰よりも努力して
日々生きていると思う。

それは社員さんが何十人のいる社長さんだって同じことを考えている

何十人という社員の生活をかけて日々生きている
そこで、失敗したら、いろんな社員さんから責められる。

社員さんの生活を守るため、自分の生活を守るため
起業家は誰よりも努力して日々を生きていると感じる。

たまに・・こういう話を聞く時がある

「社長が会社の金を横領した。社長が自分の趣味に金を使った」

こんな見ず知らずのうそをでっち上げられて、社員からの評判は落ちる
会社から社員が消えていく、会社でボイコットが起きる

だけどそこで社員さんは責めてはいけないと思う
なぜならあなたの生活を支えているのは、今責めている社長だからだ

社長は、みんなを守るために必死になって働いている
社長は、みんなを喜ばせるために責任を負っている
社長は、みんなに責任を及ばせないために、すべての責任を負っている

みんなの社長に対する考え方を変えてほしい。
社長をもうちょっと労わってほしい

さらに株主などにも同じことは言えるかもしれない

一見、自分の資産を会社に投資をして
それなりに株主もリスクを負って生きていると思うが

株主よりもリスクを負っているのは、社長だ。

社長は、株主のために一生懸命会社を経営している
社長は、株主の生活をか守るために、必死で会社を守っている
社長は、株主にいい報告をするために、会社の業績を伸ばしている

だから株主総会や社長を話す時は、少し優しく話してほしい
確かに自分の資産をかけているから無駄に使われたくない気持ちはわかる
でも社長は、株主を期待という荷物を背負っているから少し労わって・・

リスクを負った挑戦

起業家さんは、誰しもが挑戦をしている
その中でのスタートアップ企業の社長はリスクを負って挑戦している

なぜなら自分の生活を引き換えに厳しい環境に身を置いている
それに、社員さんもいれば社員の生活までかけてやっているからだ

でも日本という環境は、どうしてもリスクを負った人が責められる。

銀行やVC(ベンチャーキャピタル)でよく言われる言葉

「晴れの日には傘を差し出して、雨の日には傘を取り上げる」

半澤直樹というドラマでも
「父の経営しているネジ工場に融資が降りず、
 経営悪化になり、その翌日に父は首吊り○殺してしまう」
このワンシーンでドラマが始まるでお馴染みのセリフ

その名の通り、業績が良い時には融資をしてくれる
だが業績が落ちれば、面倒なんか一切見てもらえなくなる。

この責任はリスクを負っている社長が負うことになる。

そんな環境の中、業績が落ちれば、社員からは責められ
銀行からは融資を打ち切られ
踏んだり蹴ったりのスランプに落ち込んでしまうのが社長

実際、社長の何割かは「躁鬱」に陥ってしまうことがあるとされている

だから前述の通り、社員は社長を責めてはいけないと考える
で、社長も責められても重く考えず、前向きに動いてほしい

重く考えても先には進まない
前に進むには、常に挑戦をしていないといけない

これからの起業家

自分は個人事業を始めて、まだ1年経たないが
この半年間、大手の起業家から中小企業の起業家まで
いろんな人と会ってきた。

で、絶対言われる2パターンの言葉がある

→若くして挑戦して偉いね
→まだ社会も不十分に経験していないのに起業するのはおかしい

どちらかを言われて俺は心を傷ついたのか
いいえ、むしろ闘争心に火がついた

2つ目に否定をしてくる起業家は、今までに経験上の話を中心にする
だから酷い目にあってきたことを合わせたくない母性本能が働いている。

だが、未来は挑戦をすれば変わる

だから否定してきても諦めずにやれば、いつかは芽を咲かす

挑戦すれば世界は変わる
挑戦すれば人はついてくる
挑戦すれば未来も変わる

オモシロイことをやっていけば、人はついてくる
オモシロイことをやっていけば、みんな注目する
オモシロイことをやっていけば、また挑戦をしたくなる

みんなこれからも頑張ってほしい
そして俺も頑張る


2023年5月
Acreate代表 高野守生


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