【老後破算】って増えているの? その2
シニア投資家のりゅうさんです。
前回は「日本の自己破産件数は増えているか?」についてみてみました。近年は自己破産件数そのものは減っていることが分かりましたが、それでも決して少ない数ではありません。
ところで、自己破産件数を年齢別に見てみるともう少し事情は複雑です。下の表を見ると40代と70代以上の年齢の自己破産件数は年々増加傾向にあることが分かります。
(出典:日 本 弁 護 士 連 合 会 消費者問題対策委員会 2020年調査資料)
40代の自己破産の原因は、子育てや世代であり自宅の購入など何かと出費も多い年代であることが想像できます。
では、なぜ70歳以上の破産者が増えているのでしょうか。
その理由は、日本全体の高齢化にあります。
日本では、2007年に超高齢社会に突入してから、徐々に高齢者の人口比率が上がっている状況です。このままいくと2060年には約40%に達するとの見解があるほど、現在日本の高齢化が大きな社会問題になっています。
自己破産の件数も単純に数が増える事で増加しているのです。
さらに、その破綻原因にまでさかのぼると、やはり勤めも終え、年金以外の収入がない事が考えられます。そしてたいていは給与所得時代よりも年金収入のほうが少ないことが一般的です。
年金生活になっても給与所得時代の生活水準を落とせなかったり、住宅ローンを70歳以上まで組んでいると、マイナス収支で次第に生活が苦しくなり、やがて破産に陥ってしまうのです。
やはり投資による追加の副収入がここでも非常に重要なことがわかりますね。
りゅうさんでした。
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