自然体でいられる場所で。

はじめまして、ひよりです！

まずは自己紹介から。
東京都生まれ東京都育ち。東京の大学に通い、現在大学4年生。趣味は、食べること。とにかく食べること。お店のリサーチも大好きな、超食いしん坊です！

定期的に好きな食べ物がコロコロ変わっていく私。
これまでは、ホットケーキとかベーグルとかの小麦系が多かったけれど、今はスパイスカレーブームが続いていて、お店を巡ったり作ったりしてます。作るの上手くなりたい。誰か教えてほしい……

和歌山市にある南インド料理のお店『サンセットキャラバン』。南インドを代表するカレー「サンバル」と「チャトニ（右下の緑や茶色のペースト状のもの）」は目玉が飛び出るぐらい美味しい。

何かちょっと違う。人生の第一章。

生まれも育ちも東京で、地方に縁もゆかりも無い自分がなぜ、今、地方にいるのか。

それは、大学3年の秋｢大人の島体験｣という制度を使い、3ヶ月間 島根県の隠岐諸島おきしょとうにある西ノ島での生活がきっかけでした。

そこでの暮らしは、私にとってなにもかもが新鮮で。

毎日、頂き物で夕飯が出来上がったり。
景色も空気も気持ちよすぎて、気づいたら鼻歌しちゃって出勤したり。
お仕事に地域のお手伝いに毎日大忙しで疲れているのに、それが何故かいやじゃなかったり。
幸せを噛み締める瞬間がたくさんあって。
毎日自分らしく、ワクワクのびのびと生きていることに気づきました。

地域の方に頂いたサザエとアワビと小アジで作った夕飯。贅沢。

そう思うのも、
ずっと東京での生活に違和感や生きづらさを感じていたからこそ。

１日で受け取る情報の多さやスピード感、
人間関係の希薄さ、
外見を着飾る感じとか、
いつもどこか気張っていなきゃいけない感じがして、
それがどうも私には合わなかった。

もっと人や物とじっくり向き合いたいし、その余裕がなかったのが辛かったのだと思います。
週末にはもう、心身ともに疲れ果てて動けない なんてこともしょっちゅうでした。

だからこそ、島との出会いは私にとって光であり、
はじめて自分の本当の居場所が見つけられた気がしました。

西ノ島のお気に入りスポット摩天崖ではしゃいでいる様子

人生の第二章のはじまり。

そんな地域との出会いは、今まで内気な性格だった私を解放させてくれました。

それからというもの、
大学を休学して、長野県でドローンの空撮をやっている会社で働きながらゲストハウス生活したり、高知県のグランピング施設のメニュー開発インターンに参加したり、和歌山県のみかん農園で収穫のアルバイトをしたり。
地方をまわり、チャレンジの日々でした。

そんなチャレンジの一環でやって来たのがここ、南伊豆。
ローカル×ローカル。

今まで色んなことをしてきて、毎日沢山の大切な出会いや興奮、感情があって。
でも記憶は脆いもので、その感情をそのまま真空パックにして残しておけない悲しさを感じていて。

だからこそ、私はここで”文章を書く”ということを学びたい。

そして私の経験を、感じたものを、自分だけではなく、皆さんにも知って楽しんでもらいたい と思いました。

でも、文章を書くということは、自分の中身をさらけ出すということ。
自分でやりたいと意気込んでおきながら、
恥ずかしがり屋な私にはなかなかハードルが高い。怖い。でも書きたい。
優しい眼差しで見守っていただきたい次第でございます。何卒、何卒。

南伊豆で。

とにかく、自分の心が躍ることをやっていきたい。
面白い仲間に出会いたい。
地域の方のあたたかさに触れたい。
美味しいものをいっぱい食べたい(大事)

そして、学生最後の夏休み……

最高の思い出に。最高の学びに。
私らしく自分のペースで、ゆるりと頑張りたいと思います。
一か月間よろしくお願いします！