社労士受験〜一般常識科目への取組み方
社労士試験は全10科目で構成されています。
どの科目も油断できないものばかりですが、そのなかでも受験生にとって鬼門になるのが一般常識科目ではないでしょうか?
毎年の社労士試験では、一般常識科目の選択式で1点に泣く方が後を絶ちません…
この科目は対策が非常に取りづらいのです。
なぜかというと、一般常識科目は勉強しなければいけない範囲が広く、統計情報や法改正、各法律の目的条文やはたまた白書への対策まで必要になります。予備校のテキストも分厚く作ってあり、あまり馴染みがなく似たような名称の法律や制度が多いです。
統計情報もそれぞれの法律に合わせて集計してあるため、似たような統計情報なのに微妙に違ったりします。これらのようなことが鬼門になってしまう原因かと思います。
それではこのような一般常識科目へどのように取り組めばよいでしょうか?私は受験生時代には、以下の取り組みをしていました。
①テキストを通読する
②予備校の直前対策講座を受講し復習する
③上記①と②を何度も繰り返す
過去問もありますが、一般常識科目の場合、同じ内容が問われる可能性は低いように思います。どの範囲が出題されても対応できるように、広く浅く勉強しておく必要があります。選択式で最低でも3点を取りさえすればいいので、主軸は他の8科目に置くことがポイントです。
また、記憶勝負のところもあるので、直前の1ヶ月は、毎日目的条文と統計情報は目に通したりしてました。その結果、直前対策講座で勉強した内容が出題され、そこで2点を獲得することができました。
もうすぐ2月も終わり、3月に差し掛かります。一般常識科目もぼちぼち勉強開始する時期にきていますが、過度に恐れる必要はありません。他の科目同様に、しっかりと対策をしましょう。
あと、独学の方も予備校の直前対策講座は受講することをおすすめします♪
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