新卒5ヶ月目-仕事の仕方に関する学び-

今月はそこそこ忙しかった。
それゆえに仕事に関して多くの学びを得た。
下記するものは、自分が気づいただけで、身についた学びではない。
次の一ヶ月は身につけていきたい。


①最もらしいものに決める。という仕事
今月最も多かった仕事は、この中で最もマシなものに決定する。という作業だった。
具体の話はできないのだが、あまたある日本語での表現の中で、これが最もらしいな・・と思われるものを見つけ出し&チーム内で共有して決定すると言った仕事だ。
エンジニアにしては、一見技術が関係ないように思われる仕事だが、日本語の最もらしさの根拠となるのは技術への知見であるため、結局技術が関わってくるんだと気づいた。

②話せる=理解度が高い
自分の欠点として、わかりやすく話せない。というものがある。
・滑舌がそれほど良いわけでもなく、平坦な話し方をしてしまう
・とりあえず話し始めてしまう
・話しながら文脈がずれていく
と言った原因があり、トレーニング中である。
会社の先輩に相談したところ、しゃべれないんじゃなくて、ちゃんと理解していないんじゃない?とのことだった。
自分はこの回答について、単に「内容」をだけでなく、
・どうしてこの内容を人に伝えなければいけないのか?
・相手はこの内容についてどこまで事前知識があるのか?
・目指す最終ゴールはどこか?
と言ったところについても理解が及んでいないことを指摘されたと感じた。

③うそんこ資料、うそんこな人
ITあるあるだと思うが、他企業が作った資料を参照して作業を進めている。
ソースコードと設計書が異なっており、仕様を正しく理解できない。
これがうそんこな資料。
メンテナンスがされてないのか、古いバージョンなのか、不明だが、とにかくそう言った状態になっている。

それを参照して話す人、それがうそんこな人、gabarge in garbage outという言葉があるように、うそんこ資料を読み込んだ人はうそんこな人になってしまう。
資料だけでなくfactまで目で確かめていけるように意識していく。

④技術知識を想像力のために使う
自分は今フロントの技術を触っている。
自分の立場であれば、例えば、バックエンド側の技術に対して完全な理解は求められていない。
「この技術は大体こういうものだ。」という形で大枠で捉えていく姿勢が必要だと考えている。
大枠で捉えた上で、認識を合わせてちょっと机上で会話をして決定事項を増やし、仕事を前に進めていく。それぐらいのことができる理解度を追求していきたい。

⑤仕事を前に進める力
意思決定力とも言い換えられるかも。
①にも関わるもので、スッとこれ以上今は決められないよね。というところまで確定させていく。
その力が仕事を前に進める力で、その力があれば英語ができなくても、技術ができなくても、重宝されると思う。


以上、来月はもっと忙しくなるのでは?と睨んでいます。

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