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第5話〜初恋の終わり〜
中学部活の最大の目標は中体連で優勝すること。
結果、優勝どころか8強に入れたか、だったかと。
記憶が全くないのです、、
本当にキツすぎたから脳内から抹消されたようです。笑
そして、中体連が終わると先輩たちともお別れ。
高校受験に向けて部活も終わり。
楽しい先輩たちとの時間も終わり。
あっという間だったなー。
わたしの初恋も終わり。
同性の先輩だったから、まー実るわけがない。
LGBTというワードもなければ、
女が女を好きとか理解されないし、バレないように生きていた。
先輩とつるむのは、あくまでもバレーという部活で関わりがあったからだった。
手を繋ぐことも
キスすることも
一緒に遊ぶことも
告白することも
してはいけない時代だった。
けど、
わたしは楽しかったし、
先輩の笑顔は1番ドキッとした恋だったし、部活を頑張るエネルギーに変わっていった。
あんなにも頑張れたのは、
先輩のおかげだったようなもの。
人生で死ぬ気で頑張った出来事だった。
続く。
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