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SAP案件day39:PMOについて

こんにちは、ゆうじです。



早いものでSAP案件にPMOとして着任して8カ月程度たちました。まだまだアプリ部分はわからないことが多いですが、誰に何を聞けばよいか、というのも大分わかってきてプロジェクトを回せるようになってきました。




ただ、もちろんSAP案件に着任する前にPMOはやっていました。PMO歴としてはコンサル時代1年程度、フリーになってから1年半程度、の計2.5年といったところです。(ただ、インフラエンジニア時代もポジションはPMOじゃなくても似通った作業は実施していたように思いますが、、)



ふと、PMOに必要なスキルってなんだろうか、と思いました。私が思うにはこんなところでしょうか。


PMOに必要なスキル

・顧客報告や定例報告などの報告が苦にならない
→PMの補佐になるので、PMの代わりに報告、またPMに報告する、といった作業は出てきます。

・ミーティングを回すのが苦にならない
PMOと言えばミーティングのファシリテーションといっても過言ではないです。アジェンダを考えることや宿題事項の確認など、ミーティングを自分の意図するように動かすのはPMOの肝のスキルです。

・誰に何を聞けばよいか、を把握できる
PMOは自分ですべてわかっている必要はありません。ただ、誰に何を聞けばよいのか、は把握しておかないとプロジェクトを進めることができません。

・人から情報を引き出すのがうまい
「誰に何を聞けばよいか、を把握できる」に関連しますが、ただ「~ですか?」と丸投げ質問すると担当者に嫌われます。それよりは、「~だと思うのですが合ってますか?」といった形式で質問することでコミュニケーションのイライラを抑えることができます。

・ストレス耐性
これはPMOに限った話ではありませんが、基本的にIT案件はストレスがあります。かつ、PMOだと人に聞く、といったコミュニケーションが絶対発生します。私は「いざとなったらPMのせいにすればいいか笑」くらいのメンタルでやってます。その方が長続きします。


もちろん、テクニカルスキルや業務知識もあるとベターです。ただ、私はSAPの知識が元々なくPMOを実施していることを考えると、上記スキルがあれば意外と何とかなってしまうものかもしれません。




今回は以上です。



ありがとうございました。




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