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2D画像を3Dモデルに変換!無料で使えるOpenAIの新たなAI「Shap-E」を使ってみた(解説動画あり)

 こんにちは、AI魅力発信人のヤマイズです。今回は、OpenAIが新たに開発したAIツール「Shap-E」を紹介します。文章を2次元画像に変換できる画像生成AIが巷では流行っていますが、このツールは文章や2D画像からなんと3Dモデルを生成することができます。そして、その最大の魅力は、現在オープンソースで開発されており、無料で使用できることです!ぜひこの記事を参考に画像生成AIの行く次の技術を実際に体感ください。なお、この記事は私が作成した下記の動画を元に作成しています。画像や実際に使っている様子は、そちらに載せていますので、合わせてぜひご覧ください。

Shap-Eとは?

Shap-Eは、文章や2D画像から3Dモデルを生成するAIツールです。例えば、「ペンギン」という一言で、ペンギンの3Dモデルを生成することができます。また、2Dの画像をアップロードするだけで、その画像を基にした3Dモデルを生成することも可能です。

Shap-Eの使い方

下記に文章のみで示していますが、動画内で実際に使いながら使用法を説明しています。そちらをご覧ください

1. Shap-Eのデモサイトにアクセス

 まず、Shap-Eのデモサイトにアクセスします。このデモサイトは、機械学習エンジニアの方が作成したもので、Shap-Eを体験できます。

2-1. 文章から3Dモデルを生成

文章から3Dモデルを生成する場合は、テキストボックスにどんな3Dモデルが欲しいのかを英語で入力します。例えば、「ペンギン」と入力すると、ペンギンの3Dモデルが生成されます。

2-2. 2D画像から3Dモデルを生成

2D画像から3Dモデルを生成する場合は、画像をアップロードします。その後、"Run"ボタンをクリックすると、アップロードした画像を基にした3Dモデルが生成されます。

Shap-Eの魅力と課題

 Shap-Eの最大の魅力は、文章や2D画像から簡単に3Dモデルを生成できることです。将来的にはこれにより、商品の設計開発のスピードが速くなったり、個人で考えた構想を文章を打ち3Dプリンターを用いて形にできる未来も来るかもしれません!ただし、Shap-Eはまだ開発段階のツールであり、3Dモデルの画像が少し荒い点など、課題も存在します。これらの課題を理解した上で利用することが重要です。

まとめ

 今回は、OpenAIが新たに開発したAIツール「Shap-E」を紹介しました。文章や2D画像から3Dモデルを生成するという、これまでにない新しい体験を提供してくれます。現在オープンソースで開発されており、無料で使用できますのでぜひ未来の技術を体感してみてください。ただし、まだ開発段階のツールであるため、課題も存在します。それらを理解した上で利用することが重要です。

 これからもAI関連を中心に、AIの魅力を伝える記事を書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。


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