陰の実力者になりたくて!が好きな理由
こんにちは、シノです。
みなさんは「陰の実力者になりたくて!(カゲジツ)」というアニメを知っていますか?
現在、テレビアニメ2期が放送中です。
友人に勧められてハマっているアニメですが、この作品の魅力は何だろう?と思って少し考えてみました。
今見てる人もまだの人も是非読んでいってください~。
あらすじ
異世界転生モノと主人公が隠れた実力者であるという人気の設定を掛け合わせた作品です。主人公・シドが妄想で語った悪の教団が実際に存在しており、シドはシャドウガーデンの盟主「シャドウ」としてそれに気づかないまま教団が起こす悪事を解決していきます。
魅力①シドとヒロインたちのすれ違い
この作品は基本ギャグアニメときどきシリアスといった感じです。
シドは自身が妄想で作り上げた設定にシャドウガーデンのヒロインたちが付き合ってくれていると思っています。
例えば、シドが王都の学院に入学する前に、ヒロインたちは一時的にシドの元を離れます。
ヒロインたちはディアボロス教団を打倒するために準備が必要だと語りますが、シドは彼女たちが自分の厨二趣味に付き合うのに飽きてしまったと勘違いします。
数年後、ヒロインたちは114名の同志を引き連れてシドの元に戻ってきます。
この時も、シドは人数に驚愕するとともにヒロインたちがエキストラを用意してくれたと勘違いしています。
こんな感じのすれ違いが本編ではずっと繰り広げられるので、半ばアンジャッシュのコントを見ているかのような楽しい気分で視聴できます。
魅力②結局正体を明かさない
本編ではシャドウ(シド)率いるシャドウガーデンがディアボロス教団の起こす悪事を解決していきます。その過程でシャドウガーデンとは関わりのないヒロインをたくさん救っていきます。
そのヒロインたちは普段シドが学園で共に過ごしている生徒のため、シド=シャドウと分かればラブコメに発展したりと甘酸っぱい展開も待っていそうなものです。
しかし、カゲジツではシャドウがシドだということは全くバレません。シドは普段はモブ生徒としてありふれた学校生活を送っていて、陰の実力者に徹しているのです。
他作品ですが「ようこそ実力至上主義の教室へ」の綾小路清隆などは徐々に隠された正体が知られて行って、学校の中でも一目置かれた存在に変化していきます。実際、そのカタルシスが気持ちよかったりしますが、カゲジツでは学園内で正体がばれる展開は今のところないですね。
魅力③なんやかんやで中二病要素が良い
男はいくつになっても中二病です。「夜」「陰」「黒のコートを纏った集団」「圧倒的実力」「剣と魔力」。これらのキーワードに心惹かれるなら、多分この作品の世界観は好きだと思います笑。
魅力④作画、演出が良い!
いままでストーリーや設定について語りましたが、アニメ自体の出来もとても良いです。
オタク向けアニメである以上、ヒロインの可愛さは重要事項ですが、まったく崩れることのない作画は安心感さえあります。
戦闘シーンはヌルヌル動くわけではないですが、止め絵を使っての演出や引いた構図での高速戦闘(火花だけ散ってる感じ)などで作画カロリーを抑えつつも臨場感のある戦闘が楽しめます。
また、サービスシーンも非常に力が入っていますww。ヒロインが飴をなめるだけのシーンを非常に艶めかしく描いていたり、胸を強調するシーンがやたら多いのもうれしいです。
あとは、OP、EDの曲やアニメーションも質が高いです。EDは一枚絵ですが、魅せ方が上手ですね。1期のOPは本編と関係ないアニメーションで個人的にはよくわからんかったですが、2期のOPは「O×T」のカッコいい曲に合わせたカゲジツらしいOPで良かったです。
まとめ
はい!ということでカゲジツの魅力について語ってみました。2期が絶賛放送中で今後の展開も楽しそうです。
ベータのスケールフィギュアなんかも予約開始されたので今後のフィギュア展開にも注目したいです(美少女フィギュア好きyoutuberにとっては重要w)。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。