ヒカステの思い出・前編
※画像は配信時にプロジェクターに映した映像を撮影し加工したものです。
配信終了から一ヶ月
ヒカステ配信終了から〜!! 一ヶ月〜!!
円盤も予約開始〜!!
夏が熱い!!ヒカステが熱い!! まだまだ熱い!!
聞こえているか公式ーー!! オレたちの熱い雄叫びがーー!!
ということでヒカステ思い出を振り返って、ヒカステ&ヒカ碁最高シャウトの日記を書いていきます。
文章の合計一万字越えたので、さすがに前・中・後の三分割しました。
話したいことが溢れて止まらねぇ……っ!
ヒカステに飢えてる人、興味のある人は読んでみてね!
ヒカステ、最高でした。
それでは振り返っていきましょう。
※自分が読み直したいベースで書いているので、全体的に自分の好みのクセが強く出ています。
観劇は体力消費がエグかった
まず思い出すことがこれかって感じですけど、端的に言ってHPが枯渇しかけました。
リピーター初心者はマジで撃沈したんですよ……!
そんな14公演中半分とか観劇してた訳では全く無いんですが、それでも相当体力的に堪えました。
スケジュールこじ開けてまぁまぁ無理して観劇していってたのもありますが、観劇オタクの体力ってすごいなって心の底から思いましたね。
演者さんたちのエネルギーをモロ浴びてるってのもあるでしょうが、観劇期間もその後も、無理の反動が跳ね返ってくるんで……。
劇が始まったらアドレナリンドバドバで見れるけど、始まる前と終わった後はアドレナリン枯渇してるみたいな……。
当初はそんな何度も観るつもりがなく、思い出作りの為だったので……。
でもリピートする価値がはある舞台って存在したんだって初めて理解しました。
観劇経験は2.5、普通のもの問わずありましたが、あんなにハマったのは人生で初めてでしたね。
もっと綺羅びやかな舞台や世界的な出演者とか見たことがある筈なのに、それでも小劇場でシンプルな世界観の2.5独特の情熱に胸を打たれました。
小劇場で最小限の演出だからこそ、より演じてる人々の熱意のようなものが伝わりやすかったのかもしれません。
一日しか見に行かない鋼の意思があるなら問題ないと思うのですが、何度も行きたいなら体調管理とスケジュール管理が求められるコンテンツなのをひしひしと痛感しました。
色んな分野のクリエイターたちが真摯に向き合って創り上げた推しジャンルコンテンツなんか一回じゃ足りないし勿体ない気持ちになってしまい結局何度も行くことになったので、次は最低3回は行くスケジュールを組もうと思います……。
観客を満足させようとする舞台側のプロ意識
キャスト、演出……諸々スタッフさんたちからはとにかく徹底したプロ意識を観劇していて感じました。
カーテンコールでも何度も言われてきましたが、とにかく観客である原作ファンと演劇ファンと良い関係を築こうという意識がずっと根底にあるように感じられました。
これってすごく恵まれていて幸せなことですよね。
対象が俳優ファンだけに特化してるのでもなく、原作ファンだけに特化してるのでもなく、双方に向けてアプローチしてくれている。
俳優ファンにリーチが届けば「へ〜○○さん出てるならヒカ碁を読んでみようかな」とヒカ碁の面白さが広まるし、原作ファンにリーチが届けば「△△くんを演じてくれた□□さん本当に良かった……!応援しちゃう!△△くんは次も□□さんじゃないと嫌!」とファンクラブに入る。
Win-Winの循環ですよね。
いつの日だったか忘れましたが、私の隣の席の女性は同伴のお隣の方と話してて「ヒカルの碁、名前は知ってますが全く読んだことないんです」と仰ってました。
男性と来てたので男性の方がヒカ碁のファンだったんでしょうかね?
これを期にヒカ碁を読んで下さったら私は嬉しいです。
ヒカステは間違いなく初見には入りやすい入口だったと思うので。
そして私は糸川さんのファンクラブに入りました。
入ったのがかなり遅かった(そもそもヒカステを見たのも遅かった)ので、ファンクラブで配信してたらしい糸川さんのヒカルについて語った動画を視聴できてないのが残念ですが……。
(動画では、役を演じる時はその役の人生から考える?みたいなことも仰っていたそうで、ヒカルの人生を考えてくれたんだ……とじんわり嬉しくなりました。)
通える日は全部通ってみると、とにかく俳優さんたちが演じるキャラの解釈について日々深く考えて下さっていたのがわかるんですよね……。
私もまた原作を読み直して理解度を深めて情報をアップデートしてキャラへの解像度を高めて、そしてもっとキャラを、原作をもっと好きになりたい!
そう思いながら日々原作を読み直すファンの一人です。
原作を更に好きになりたいし、今よりも深く知りたいんです。
そんな気持ちでいるので、俳優さんたちのプロ意識は本当に原作ファンである私たち、そして演劇を愛する俳優ファンと真摯に向き合ってくれているのがわかって深く感動しました。
ただただファンからの愛を一方的に享受して胡座をかいてる訳では無いんですよね。
演劇コンテンツ→ファンからの愛(俳優・原作共に)→演劇コンテンツ→ファンからの愛→演劇(以下略)の永久機関が作られている。
これが当たり前のことでは、決してないんですよね。
当然そのつもりの期待値だったから、観劇は一回のつもりだったんです。
ヒカステをキャスティングを担当して下さった方は、本気でヒカステを成功を絶対に成功させるという強い意思を感じました。
続編のヒカステは、本当にこのキャスト陣であってほしいです。
ヒカ碁はアニメ、ノベライズときて、2.5まで、よく原作のことを考えられたメディア化に恵まれていて幸せだと子供の頃からの一ファンとして心から誇らしく嬉しく思います。
人から聞いたのですが、糸川さんはのカーテンコールで「ヒカルが演じられるか不安だったけど演じてて、自分が選んだんじゃない、進藤ヒカルが自分を選んだと感じた。ヒカルは自分にしかできない」とまで言ってくれてたらしいのがすごい嬉しかったです。
糸川さんのヒカルがもっと見たい……。
なにとぞ次回作を……!
ヒカステ、本当に続いて伊角さんを出してほしいです。
みんな最高のキャスティングだったんだから、伊角さんが最高のキャスティングじゃない訳がない。
碁会所破りトリオがダンスする幻覚が、既に薄らぼんやり見えるので早く生で観てヒカステを浴びたい。
そして「魔の一瞬」で心を壊されたい。
アンサンブルの方々の思い出
キャスティングや演出がすごいのは大前提で、アンサンブルの皆さんが本当にすごかったんですよ……。
生演奏もですし、ダンスも。
私はアンサンブルのみなさんもことも大好きになったので、続編があった際は可能ならばぜひ続投してほしい気持ちでいっぱいです。本当に最高だった……。
すごい息のぴったり具合だったのでずっとダンスチームを組んでいるものだと思ってたんですが、パンフレットを見てみたら皆さんソロ活動されてる方々だったんですね⁉
俳優もそうなんですが、アンサンブルも実力派ばかりで本当にキャスティングの拘りがすごいなと実感しました。
個人的にアンサンブルの演出が好きだったトップ3は
・M7、ヒカルソロ
・M12「囲碁部」
・M3、加賀ソロ
です。
中編で順番に感想を書いていきます。
ここに挙げてないダンス、演出も勿論どれも素晴らしいので、ぜひ円盤で確認して頂きたいです。
一区切り、続中編
ヒカステの思い出・前編、了。
ひとまずここで区切ります。
「ヒカステの思い出・中編」に続きます。
次回の更新は8/26予定です。
次回、中編の目次は
です。
中編はこっち。
8/26追記…文字数の都合上、目次を後編と入れ替えました。
ヒカステBD各通販サイトがまとめられてる公式サイト↓