見出し画像

デビアスなメイドたち

P、ディディ事件をご存知でしょうか

最初にお伝えすると
この作品について語ってはいますが、
実はこのP、ディディ事件についてもふれている内容です。

大っぴらに発信してしまうと
何をされるかわからないため、
もしかしたら製作側は裏メッセージで
このことを伝えたかったのか…

事件を知ってからはそんな推測をするようになりました。
ただしドラマ内でもサラッと連想させるだけなので
関連づけるのは非常に難しかった。

連想させては危険なことですからね
さらっと程度でいいのかもしれない。。


----------

まずこのドラマは一体どんなドラマか、
海外ドラマ『アグリーベティ』を観た人ならわかる、
主役のマリソルは

ベティの姉ちゃんのヒルダが主役

主役

簡単にいえばメイドが事件を解決する話です。

シーズン1と2は脚本もしっかりしていた。
3からグダグダ…
4になるともう見なくていいですって…
回を重ねるごとにどんどんリアリティから遠ざかり
しまいには最終回のラストシーンで
続きがあるかと思いきや、
打ち切りという、不完全燃焼(-。-;

もう少しこの作品についてふれましょう。
まずメイドって雇い主より偉そうでもいいんだぁって、誤解しそうです。

実際にどうなんだ?と調べると
優秀なメイドを見つけるのは本当に難しいみたい(u_u)
けれどもこのドラマのように偉そうかとなると
疑問がありました。

親友で雇い主とメイド、現実にあるのか?


仕事中に髪まとめないで掃除するのって
髪邪魔じゃない?
バッチリメイクだし…
髪巻いてるし…
ヒールで仕事もすんのかい…

まぁ色々な面が気になった
リアリティには欠けますね。


そしてメイドの恋愛の部分で
私をもっともイラつかせたのが

メイドのロージーとバレンティナ

こちらがロージー
こちらの女性がバレンティナ

新しい彼氏が出来て元彼と別れる
だけど、
その新しい彼氏に問題があるとわかると
手のひらを返して
元彼のところへいって何事もなかったように
仲直りのキスしてヨリを戻す

は?

「やっぱりあなたほど素晴らしい人はいない」

は?

「なんて人!!」
「もう近寄らないで!」
「あなたを見損なった!」
ってあんだけ暴言吐いてたのに
なんじゃい?
いけすかねぇ。


なんかね、見れば見るほど

は?💢

が多くてイライラしてしまいました。


そんな中で唯一、
どんどん好きになったのが

パウエル夫妻

超大金持ち

子を亡くし、
夫婦関係は最悪

最初は下劣な旦那と
お高くとまった金持ち妻

だったんだけど、

どんどんおもしろ夫婦へ…

下劣だけど欲望に忠実で、
意外と面倒見のいい旦那

お高くとまっているけど、
世間と感覚がズレてて、
それがどんどんお茶目に見えてくる。
子供に対する愛情の深さ

そして2人とも亡くなった息子をとても深く愛している

愉快な夫婦


泣けるところと
笑えるところの
演じ分けが非常にうまい

さらにもう一つの裏の顔
残酷さもある

メリハリのきいた演技で、
途中からもう一つの主役じゃないか?と思えるくらい存在感のある夫婦でした👏✨✨✨


正直このドラマについては
この程度の話でしかないのですが、
実は見ているうちに冒頭で書いたことをにおわせる箇所があったんだと気づきました。


---------

まずはシーズン2に出てくる
ロージーがメイドとして住み込むことになった家の奥様

名前は「ディディ」という元ストリッパーで黒人の後妻

あまり登場シーンはないものの、
義理の娘から嫌われ悪態をつかれる存在


そしてシーズン3でこのパウエル夫妻が養子を迎える話があるのだが、

そのときに妻が
「第二のオバマにするわよ」
というと

パウエル夫が
「ゾッとすること言うな」
と。


この二点のみだけで判断するのは考えすぎかもしれません。
しかしなぜわざわざ「ディディ」という名前にしたのでしょう。
ストリッパーだったとしても、
この名前はドラマの中でも際立って私は違和感でした。
(P、ディディ事件を知ると納得でした)

そしてパウエル夫妻の養子はなぜ黒人の子供だったのでしょう。
白人でもアジア系でもよかったはずです。
このドラマはさまざまな人種の俳優さんが登場しているので黒人の子供じゃなくてもよかったはず。
むしろアジア系は少なかったのでそちらでも良かったのでは?と思います。

まぁ、きっと私の考えすぎでしょうが。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!