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自分のレート遍歴

この記事を執筆した経緯

皆様知っての通り、Ratings for shadowverse(以下レート)は唯一にして最大のBO3マッチングアプリです。

このアプリにどのように取り組むかは人それぞれですが、勝っている人は、参考になればと自ら取り組みを文章に起こすことが多いです。

たまに「弱い自分がレート杯に出るまで」みたいな文章もみるのですが、そういう人のレート遍歴を見て思うことがあります。

最初からあなた既に強くない?

そうです。大体最初から1700とか1600後半を涼しい顔で連発しているので自分はそういう人が昔の自分を卑下していると?となります。

というわけで今までレート杯出てない人が、ひたすら自らのレートの取り組みを内省する文章は無かったので(だって需要なさそうだし)今回書いてみようと思いました。

2019,2020 (ROG-SOR)


OJA-13期 大体1400-1500程度
14期(SOR)


ROGも少ししていましたが本格的にRDを下げたのはVECからです。当時はTier1の自然ビショップが強かったので、アニエスを引けばどの相手にも勝ちました。最初に5割取れたのでこれから勝率を上げていけばいいと思いました。

ここからが沼でした

この1年はめちゃくちゃに負け1300台を彷徨いました。なんなら13期後半戦は1500超えたのがうれしすぎてステイしました(実話)。

ここから100戦を目標にやり始めたのですが、自分にはレート100戦でもきつかったので、配信を見たりなどの座学をする体力も時間もありませんでした。

後この頃は自分の持つデッキを、負けていても変えなかったのでズルズル負けることが多かったです(FOHロイヤルなど)

負けが込んでいる際は、このゲーム自体が嫌いになる時期も多かったです。

総じてRatingsの圧倒的なレベルと自分の弱さに打ちひしがれるのみでした。

2021 (ETA-DCA)


39-61って何?


ここからは在宅授業も多くなったのでルムマなどにも時間を割けるようになりました。

同時にチームを変えたため情報量も多くなりました。

ランクインできたのもこの年です。運が良かったのもありますが、自分の好きなデッキが強い環境だったので、それも功を奏しました。

ですけど他の期間は微妙です。一度できたならまたランクインくらいはできるだろうと高を括っていたのですが、現実はそんなに甘くないですね(諦観)。

この年はシャドバをしている時間が多かったので、レート期間中はシャドバの夢をみてうなされる事も多かったです。


私の道だ!!!!のボイスが頭から離れません



2022,2023 (OOS-AOA)


勝ち越しなし!!!!!!!!!

OOS環境は休止前最後のレートだったので少しだけ多めにしたのですが、特に何も得ることなく終了しました。

一時期休止していたので3環境ほどレートを休みました。

数をこなしたくてもこなせない事が増えたので、負けた際はきっぱりやめたり、他の人のプレイを見る選択肢が生まれました

1300台のようなタコ負けをすることはなくなりましたが、やはり数をこなさないと限界があるので100戦出来るときにはするように心掛けてはいます(なおレート)

勝率が2年前と変わらないのは悲しいことですが、しょうがないですね(おい)



総評

最近「昔よりもレートのレベルが下がった」という言説も耳にしますが、自分は異を唱えたいと思います。

確かにマッチングボタンを押すだけでRikkaさんや霧子さんのような強豪とすぐに戦えた時代と今は違いますが、2019年でも2023年でもRatingsの対面のプレイは自分をはるかに凌駕したものです。

自らの考え付かないようなプレイングや最新の環境動向を取り入れたデッキチューンには目を見張るものがあります。

その分やはりランクマと比べると負けが込みやすく、勝つことを目的にした際にシンプルに面白くないことがあります(公式でBO3レートが実装されないわけだ)。

簡単に例えるなら格ゲーで毎回上級者にハメで倒されている感覚に近いです。

10連敗程度なら1期に1回はしていたと思います(嫌なお家芸だな)

やはりレートが実力の指標ではあるので、勝てない時は自分を責めてしまうことも多いです。

2019-2021におけるレート期間の内7割は非常につらい時間だったと記憶しています。

しかし1日3-5戦する程度でも自分のプレイングが上達するのを感じるため少なくとも自分は勝つためにレートから逃れられないと思っています。

約4年ほどやってレート杯にかすりもしていないので競技勢としての限界を感じることも多いですが、レートで勝つこと≠大会で勝つことです。

自分の経験は確実に力になっているはずなので、もう少しあがいてみようと思います。

ではまた


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