RAGE 2023 Spring
始めに
今回のRAGEは一次予選3-2となんとも言えない結果になりましたが、せっかくなので新環境の取り組みと共に感想を書いておこうと思います。
ナーフ前
なんとか研究室納めを済ませて新弾へ。いろいろなデッキを触っていましたが感触がいいいのはSpiciesさんのラスワネクロでした。
そんなところにスペルウィッチが降ってきました。最初に崇拝者を見た時は、まだクロスオーバーに脳を焼かれた悲しい人たちもいるんだな程度の認識でしたが、使ってみるとこいつはやばいことにすぐ気づきました。
平均6tのキルターンを実現するデッキは、歴代でもそうそうお目にかかれません。ぶっちゃけ前期の人形よりも100倍まずいことを確信しました。
というわけでスペルWだらけになったので、これをゴーストネクロで狩りながらMPを盛っていました。
色々あってスペルWが減るとゴーストネクロは立ち位置が悪いので色々触ってました。実験体ウィッチはその一つでしたが肌に合いませんでした。理由は今でもわかりません(おい)。
ナーフ後
案の定ナーフが来たので1週間RAGEです。スペルウィッチがナーフされたらコントロールが強くなると予想しましたが実態は違っていました。
今期はどのデッキも火力が上がっていたので、1tに20点出せないこともないことや相変わらずスペルウィッチが環境にいたこともあってゲーム速度は中速に落ち着きました。
この中速環境に適していたデッキが財宝ロイヤルでした。千金武装の大参謀での処理と回復で耐久力が高く、かつ新カードの出航の咎人・ バルバロスでの火力も高いのも非常に魅力的です。
ですけど自分で使うと本来有利らしい武装ドラゴンやスペルウィッチにまったく勝てないのでRAGEに持つことは避けました。(ぶっちゃけ無理やりレーヴァテインドラゴン押し付けられたらロイヤル無理だと思う)
RAGEの環境は、未だ根強い人気を持つスペルウィッチが最大母数で幅広いシェアがありそうな武装ドラゴンとロイヤル、八獄ウィッチがそれに続くと考えました。
そんなこともありスペルウィッチに強いディスカードドラゴンと様々な対面にやれると思ったラスワネクロを持つことにしました。
ラスワネクロはスペルウィッチに不利だと思われがちですが、深淵の大佐がリーサルを防いでくれたり、ケルベロスでアグロできたりとそこまで負けませんでした。
RAGE当日
総合戦績
ネクロ 3-4
ドラゴン 4-1
調整時点ではドラゴンがロイヤルと八獄ウィッチに負けまくっていたので自信がなくなっていたのですが、引きが良すぎてなんとかなりました。
ネクロの方は自信があったのに後攻の弱さが露骨に出て爆散。
ネクロの奈落の軍曹を抜いてしまったせいで序盤に弱くなるのは想定していました。しかしネクロ序盤の弱さをつくデッキは、ロイヤルを恐れて数を減らすので耐えていると思ったのですが、現実は厳しい。(ロイヤルが序盤の押し付けが強いことはさておき)
まとめ
RAGEなので当たるデッキにばらつきがあるのはしょうがないですが、メタを読み違えた事も否めないので反省。
ですが使えないデッキ(アークネメシス、財宝ロイヤル、八獄ウィッチ)を握ればよかったのかというとまた悩ましいので、デッキ選択に後悔はありません。
まぁ自分の日ではなかったことは確かなので、あまり引きずらずこの環境を楽しもうと思います。