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読み終わってない本を読んだ話

絵があまりかけなさすぎるせいで時間が刻々と無駄に減っていくことが怖くなって、読みかけだった本を読んだ。すごく面白かった。なんか何を持って描くのかということを改めて考えさせられた。最近、手を機械的に動かして絵を描く自分が死ぬほど嫌いだった。この手から生み出されるものがいかに無駄なのか。いかに無意味なのか。周りの人は褒めてくれたりもするけど、自分自身がそのことを真っ直ぐに飲み込めないのは一番そういうことに腹を立てて大変だと思っているからということはよくわかっている。でも改めて自分の中にある揺るがないものが子供の頃にあるんだなと思う。

最近、友達と夜、散歩に行って話した。いつも通りであった。ドラッグストアで半額以下になった飲み物を購入して、田舎の終わりがないあぜ道をグダグダ歩きながら、酒にすればよかったななんて呟いて笑う。なんかそのくらいがちょうどいいんだろう。そのまま別れて、一人 夜道を歩いた。最近アップされた音楽を聴いて、楽しくなって踊って帰る。なんかとても楽しくて、もっとバカに生きれたらなってフリーターらしいことを思った。

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