
神様を見てきた話
2019/11/11 青山ブックセンターで行われた(トークショー)に参加してきました。
昭和的ガーリー文化研究所のゆかしなもんさん(以下ゆかしなさん)の「‘80少女漫画ふろくコレクション)刊行記念のトークショー。ゆかしなさんのTwitterをフォローして、8年くらい。ぶろぐを観たり、イベントにいったり、本を買ったり、ずっと応援してきまきたが、先日一大ベントがありました。
装丁家の名久井直子さん、漫画家の池野恋先生をゲストに迎えたトークショー。
当時、250万分売れていた少女雑誌『りぼん』に君臨する、スーパー連載「ときめきトゥナイト」の作者あの恋ちゃまです。
普段は岩手県にお住まいで、アシスタントも雇われていないので、中々お見かけするのが珍しい漫画家さん。そして、私が生まれて初めて集めた連載漫画。
私の少女漫画好きは、たぶんここから始まっているかと思う。
恋ちゃまは、ご自身のエッセイの自画像どうりのステキな方で、穏和で優しいけど、描かれる漫画のように面白い方でした。
アニメ化もあり仕事も多忙だったこともあり、付録のイラストに対する質問も、思い入れなくあっさり答えていらしゃいました。
美しい貴重な生原稿やカラー原稿は、自分で保管されているそうで、これは、きちんと「池野恋 原画展」なり、画集を作成て欲しいと感じました。
大好きなヨーコ犬の話も聞けて大満足でした。
同じ年の名久井さんのお話しは、「うんうん」頷いてしまうほどの、ときめきファンのお話でしたし、ゆかしなさんの質問もとても的確で面白かった。
まさか、この年になって、池野恋先生の話を生で聞くことができるなんてとても幸せな時間でした。
ありがとう、青山ブックセンター、グラフィック社、ゆかしなもんさん、名久井直子さん。