3/2 エンプレス杯と簡単に3/1の若草賞

エンプレス杯
◎ショウナンナデシコ
○サルサディオーネ
▲レーヌブランシュ
△クリノフラッシュ
△プリティーチャンス

◎ショウナンナデシコ

もともとから素質の高さを走りで示していたが砂を被ったりすると力を出せないメンタル面の課題があった。それが去年の秋になり成長したことで解消されてきて内で砂を被る形でも最後伸びるようになった。それが大きい。カノープスステークスの強さもそこが表れていたし、前走のtck女王盃は凝縮の瞬発勝負でも内から狭いところをついてしっかりと脚を伸ばしてきたことに好感が持てた。器用さも増して距離も幅広くこなせており今なら崩れるシーンは考えられない。追切も坂路で上質の加速ラップをマークしてきたので出来もいい。勝ち負けは必至とみる。

○サルサディオーネ

とにかくスンナリと運べるかどうか。そこに尽きる。川崎記念は割と後続がどついてくる来るのが早く3コーナーくらいで失速。負荷も高いレースだったのでこれは仕方ないと見ていい。追切も動いたし一転して今回はスムーズに運べそう。正直2100メートルはちょっと長いが粘り込める可能性は十分。


▲レーヌブランシュ

とにかく速い脚に欠けるところがあり長く脚を使っても勝ちきれないレースが続く。安定はしているし、川田起用で勝ちに来ているのは伝わるが道中の運びにも課題はあるし、勝ちきれるかと言われるとなんとも。とはいえ崩れるシーンは考えづらいメンバーで追切もよかったので3番手以下にはおとせず。


△クリノフラッシュ

マルシュロレーヌの初ダートとなったレースで粘り込んで2着の2年前の桜島ステークスから少しずつ力をつけてきてオープン入り。相手なりに走れそうなのは魅力。軽いダートで結果が出るクチなので川崎の砂をこなせれば上位も可能。


△プリティーチャンス

長く脚が使えるようになり力をつけているのは明白。ただ、器用さに欠けるのでどうしても外を回す大味な競馬となる。そこをいかにロスなく立ち回れるようになるかが課題。うまくクリアできればチャンスはある。


若草賞


門別最強となりそう。アンティキティラ、ラッキーミーティアは差はない戦績を残しているが充実度と1周競馬の経験度からアンティキティラを上に。あとはヤマイチリリーも力ある走りができており1400もプラスに働くと見てここまでが争覇圏内
とみる。

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