脳細胞がゆるゆるになって、安いイクラみたいに潰れていくかもしれない。

・今日は定時くらいの時間で帰った。帰り際、職場のおばちゃんに「今日1日をまとめる四字熟語をどうぞ!」と言われて、意気揚々と答えた。別に意味はないし、おもしろくもないし、めっちゃスベったから、そのまま全員無視して帰った。
 スベったことそのものは別にいい。僕はそういう奴だ。問題は、あの瞬間から運が悪い方向へ傾いた予感があることだ。
 ふて寝の生活バージョンをした。何か名前があった気がするけれど忘れた。つまりなにをしたかと言えば、辛いラーメンを食べてから、原付で走って、家に帰ってからコーヒーゼリーを食べた。
 昔よりも器用になったと思うのは、「忘れることとする」とすれば、なんでも割と忘れられることだ。「考えないこととする」とすれば考えずに済む。ふいに思い出してしまうこともあるけれど、脳みそにぐっと力を入れると忘れている。
 防衛機制を乱用しているけれど、いつか、脳細胞がゆるゆるになって、安いイクラみたいに潰れていくかもしれない。

・僕は眼鏡をかけているしずっと真顔だから、付き合い辛くて仕方がないのだろうと思う。
 最近は、付き合い方がわからなくなりすぎた先輩が、話しかける前にまずおしりを触ってくる。こうなるともう僕のせいではない気もするけれど、触られた後はやっぱり付き合いづらいような話しぶりをしてしまっている。
 難しい。

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