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初心者が一番最初にみるべきサップの漕ぎ方【座って真っ直ぐ漕ぐ方法】
こんにちは!サップチャンネルのオーモリ博士です。
こちらでは文字と画像で解説していきます!動画で観たい方は以下のリンクからお願いします。
1 出発前に確認すること
サップで水辺に出る前に確認することは3つあります。1つ目は浮力体をつけることです。これはライフジャケットでもかまいませんが、僕はレスチューブ(引っ張ると膨らむもの)がお気に入りでよく使っています。
2つ目はリーシュコードをつけることです。長いタイプのリーシュコードは膝の下に巻くとちょうどよくつけることができます。
ここまでできたらいよいよ水の中に入っていくのですが、ここで3つ目。フィンが地面につかないところまで運ぶことです。フィンが地面についてしまっていると進めないのでボードを脇に抱えて水の中を歩き、フィンがつかないくらいの深さまで来たらボードを下ろしましょう。
2 座って漕ぐ練習・ポイント
ではここからボードに乗り込んでいきます!最初にいきなり立とうとすると難しいので座って漕ぐ練習をしましょう。座って漕ぐコツは取っ手の横に両膝を置くこと!膝立ちで座ります。
次に漕ぎ方の説明です。パドルは斜めに持つのではなく、自分の体に沿って真っ直ぐに立てましょう!そうすることで自分の体重をうまく伝えることができ、ボードが真っ直ぐ進みます。
この時のポイントは両肘をしっかり伸ばすことです。
上半身を使ってお辞儀をするように漕ぐと体重が伝わりやすいです。さらにパドルの漕ぐ面をしっかり水につけてあげましょう!
3 まとめ
座って漕ぐときの3つのポイントをまとめると...
①パドルを自分の体に沿って真っ直ぐ立てる
②両肘を伸ばす。曲げない!
③お辞儀をするように漕ぐ
「③お辞儀をするように漕ぐ」の注意点が1つあります。お辞儀をする際は目線が下にいきますが、座って漕ぐ時は目線を前に残したままお辞儀をしてください。(僕はこれを生意気なお辞儀と呼んでいます)こうすることでバランスを崩しにくくなります。
↓ダメな例(目線が下になっている)
↓良い例(目線が前を向いている)
4 エンディング
以上が「サップー座って真っ直ぐ漕ぐ編ー」でした!次回は「座った状態で曲がる方法」を説明していきます。それではまた次回お会いしましょう!またね!