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大好きな〇〇の日【YUKI】

フィンランド好きのみなさん、お久しぶりです!Moi!
長らくご無沙汰していましたSuosikkisiのキッチン番長 YUKIです。

この夏の猛暑では出来るだけ火を使わず、手抜き料理ばかり作っていましたが、朝晩だいぶ涼しくなってきたおかげで、少しずつ手の込んだものを作ろう!とオーブン仕事や煮込みものにやる気が出てきたところです。

さて、唐突ですが今日は何の日でしょう?

世の中には「〇〇の日」と呼ばれるものが5万とありますが、
本日10月4日は天使の日、証券投資の日、世界動物の日・・・・。

かなり語呂合わせが多いですが、
正解は・・・「シナモンロールの日」です!

北欧好きさん達には説明不要と思いますが、初見の方向けに少し。

「Fika(フィーカ)」と言っておやつ休憩を楽しむ習慣があるスウェーデン。
ホームベーキング協会が創立40周年を記念して1999年に制定した記念日です。
スウェーデンやフィンランドではこの日に合わせて各家庭で作ったり、お気に入りのベーカリーで買ってきたりと、みんなでコーヒーを飲みながらシナモンロールを囲んで楽しんでいます。

シナモンロールとは?

一般的にシナモンロールと聞けば、これ☟

シナモンロール

いわゆるベトベトしたアイシングがたっぷりかかっている甘ったるいやつ。
違う違う、そうじゃ、そうじゃなぁ~い。

私たちが好きなのはこっち~!

korvapuusti :フィンランドのシナモンロール

生地にカルダモンが効いて甘さ控えめの大人向けの方!と差別化したくなるのがフィンランドのシナモンロール!
一口食べるとシナモンの香りがふわ~っと口の中に広がって、パン生地に散りばめられているカルダモンの爽やかさと、上に乗っているパールシュガーの食感がカリカリっと優しい甘さを加えて、何とも言えない味わいです。

映画「かもめ食堂」に登場したことによって、このシナモロールはフィンランド好きのみならず、一気に市民権を得たと言っても過言ではないでしょう。

そしてここ4~5年の間に、10月4日の「シナモンロールの日」は、じわじわと認知され、この日に合わせて好きなお店からお取り寄せする人や、手作りする人がいたりと、SNSはシナモンロールを崇めるお祭り状態。

愛しのコルヴァプースティ様~(❁´◡`❁)・・・と。
半ば推し活の様でも。
*コルヴァプースティとは、フィンランド語でシナモンロールの意

そんな美味しそうな投稿ばかりを目にして、今日はシナモンロールが気になって仕方がない1日になることでしょう。


是非一度は(出来ればフィンランドで)シナモンロールを食べていただきたい


本場フィンランドではどこのベーカリーにも、カフェにも必ずあるシナモンロールですが、まだ食べたことない方必見!

国内で取り扱っているカフェやショップをいくつかご紹介します


このnoteをきっかけに、気になったお店からお取り寄せしたり、足を運んで味わっていただけましたら幸いです。
*期間限定販売のケースもありますのでご注意ください。


◆「ライ麦ハウスベーカリー」(鎌倉)
フィンランド人・アキさんが作るシナモンロールをはじめ、本場のいろいろなパンが楽しめます。

◆「Hyvää Matkaa(ヒュヴァマトカ)」(表参道)
フィンランドの情報満載のショップ&カフェ
https://www.instagram.com/finntour_hmc/

◆「ロバーツコーヒー」フィンランドのカフェチェーン 国内に3店舗展開

◆「キエロティエ」(荻窪)
フィンランドのカフェにいるような、デジャヴを感じてください。

◆「Maijan Pullat マイヤンプッラ」(千駄木)ユフラトーキョー内

◆「PaPu Cafe」(板橋)北欧料理
https://www.instagram.com/papu_cafe

◆「ラプアンカンクリ」(表参道)*イベント時のみ販売

◆「istut(イストゥト)」(長野)*イベント出店時

「kokoti Cafe(ココティカフェ)」(名古屋)子供向けブックギャラリー併設
https://www.instagram.com/kokoti.1206/?hl=ja

◆「キートス」(京都) 日本でフィンランドのパンを販売した先駆け

◆「レトロナンバー」(京都)北欧ヴィンテージショップ

◆「MAJA CAFE TUPA(マヤカフェテュパ)」(京都)
https://www.majacafetupa.com/

◆「マルカ」(神戸)カフェとアンティーク

◆「喫茶 キナリ」(広島・三次市)シナモンロールとランチとおやつ
https://www.instagram.com/kinari_kissa/

◆「marjametsä(マルヤメッツア)」(高知・高知市)https://www.instagram.com/marjametsa__/

シナモンロールがトランスフォーム??

くるくる巻きの可愛いフォルムのシナモンロールですが、フィンランドではなんと!別の形態になって食べられていることをつい最近知りました。

詳しくはフィンランド好きさんのバイブルでもある 週末北欧部 chikaさんのエッセイ本「マイフィンランドルーティン100 ヘルシンキ暮らし編」に書かれています。

どうやらシナモンロールの日限定で、FazerCafe本店では「焼きシナモンロール」なるメニューがあるようです。

シナモンロールって焼かれているものなのに、さらに焼いちゃう?
ええええ~。気になる~。
百聞は一見に如かず!エッセイ本に作り方が書かれていましたので、
早速試さずにはいられません。

端っこのシナモンロールを使って、牛乳に浸したら
バターを塗ったワッフルメーカーに入れて焼く
before(左) after(右)

あぁぁー愛しのシナモンロールがぁ・・・可哀そうに・・・こんなに薄っぺらになって・・・ごめんよぉ~(涙目)

見るも無残にトランスフォームした姿を前に、心を鬼にしていざ実食。
外はサクサク中はモチっと、焼かれたことによってシナモンがさらに香り高くなって、あれっ?美味しいぃ😍
ベルギーワッフルと同じようにパールシュガーがワッフルシュガーと同じ役目を果たしていたとは・・・なるほどなるほど!
と新しい美味しさを発見したのでした。
ご自宅にワッフルメーカーをお持ちでしたら、是非ともお試しください。

こちらはトランスフォームではないですが、パールシュガーをクルミに変えてみたもの。インスタでフォローしている方に教えていただきました。
更に甘さ控えめで、クルミの香ばしさがシナモンの香りと相まってサッパリと頂くことが出来ます。

手前がクルミをトッピングしたもの

それではみなさま楽しいシナモロールの日をお過ごしください!

最後までお読みくださりありがとうございました。
Moimoi~!

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