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Unelma tulla suomalaiseen

(タイトルは文法的に誤っていたらご指摘ください。直します)

私が、52にして、フィンランド移住を志した理由は、いくつかあります。全部は書き切れませんので、いくつか記します。
夫婦別姓、男女及びLGBT平等、より差別の少ない社会、十分な有給休暇、プライベートを充実させ、ボランティア活動ができる余暇、信頼できる社会保障制度。
これが、日本で実現してれば、移住のリスクと労力をかける必要はなかったのですが。20年、待ちましたが、諦めました。

実現している国へ行った方が早い。
端的に言えば、それが結論です。

ということで、フィンランド語の勉強を始めて3ヶ月。独学で基本的な文法と、600ほどの単語を覚え、今月から、講座に通い始めました。
仕事をしつつ貯金し、約2年で基礎的な語学を習得、それから3ヶ月をめどにフィンランドへ語学留学。その間に現地での仕事を探し、そのまま就労ビザを取る。ざっと、そういう計画です。

じゃぁ、何でこんなに、SNSやブログで騒ぐのかって?
自信がないからですよ(笑)。何が何でも、「有言実行」せざるを得ない環境に自分を追い込み、モチベーションを決して切らさないようにしたかった。

笑ってください。バカにしてください。否定してください。
大歓迎です。
それも全て、自分を支えるエネルギーにして、私は前へ進みます。

私は、英語はマスターしたことがあります。もう10年以上、ほとんど使ってないので、かなり忘れたし、今は頭に「英語回路」はありません。
でも、語学を習得する、とは、どういうことか、何をしなければならないかは、知ってます。だから、フィンランド語を習得するところまでは、しんどいし、見込みの時間で済むかどうかはわからないけれど、できる自信はあります。
それでも、自分のモチベーションを維持する必要はありますけどね。

一番大変なのは、仕事があるかどうか。

私は、デタラメな転職を繰り返してきたので、仕事として頼れるスキルはありません。中学と高校の英語教員の免許はありますし、10年、教えた経験はありますが、国が違ってどこまで使えるか。
あとは、コーヒーをドリップするスキル、コーヒーやケーキに関する知識。10年近くの大型トラック運転手としての経験。コンピューターに関しては、自作パソコンを作れる程度の知識で、仕事になるほどの、たとえばSEが勤まるとか、プログラミングができるとかのスキルはないです。
なので、雇ってさえもらえるならば、どんな仕事にでも就く覚悟はあります。フィンランドで働けるなら、何でもやります。全てのプライドは捨てます。

語学留学の3ヶ月に、全ての勝負を賭けます。

幸いなのは、嫁さんに理解があること。子供がいないこと。
我が家はイコールパートナーなので、嫁さんも仕事をしてます。というか、嫁さんの方が稼いでます(笑)。その嫁さんが、私に構わず日本でマイペースで働き続け、「失敗して帰ってきたら、慰めてあげるから」と言ってくれるのは、何よりの支えです。

「背水の陣」って言うでしょ? 私はそんなの、嘘だと思ってます。

失敗しても大丈夫。そう思うからこそ、安心して、全力で頑張れるんですよ。
日本で、起業家が少ないって言われます。失敗したら、社会のセーフティネットが薄いからだと、私は思ってます。挑戦しても大丈夫。そう思える環境があってこそ、人は飛ぼうと志すことができるのだと思います。

お忘れなく。私は本当に、必死なんです(笑)

2年と少し後に、笑うことができれば。

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Ryuichi 'Risto' Miyazaki
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