ポピュラー音楽の知識社会学4―パンクは頭の悪い音楽か?賢さを探る。ー
大学、大学院講義授業の内容です。
知識の共有。エンタメをより深く楽しむ目的でシェアしてます。
アーカイブ社会学講義より引用
下部の動画を視聴しながら学習していきましょう。
一般的に、パンクは反社会的であまり知的ではない人の文化だと思われがちです。 しかし、初期のパンクはそもそも「知性(かしこさ)」そのものを問い直すような可能性を含んでいました。 日本のパンクを「声の文化」の復権を目指したものとして捉え、パンクのメディア(活字)批判としての側面を考察します。
<参考文献>
リチャード・ホフスタッター『アメリカの反知性主義』(みすず書房)
スーザン・ソンタグ『反解釈』(筑摩書房)
福間良明『「働く青年」と教養の文化史―「人生雑誌」と読者のゆくえ』(筑摩書房)
ウォルター・J・オング『声の文化と文字の文化』(藤原書店)
遠藤ミチロウほか『バターになりたい―遠藤ミチロウ対談集』(ロッキング・オン)
ヴィクター・ ボクリス 『BEAT PUNKS』(シンコーミュージック)
町田康『供花』(思潮社)
町田康『告白』(中央公論新社)
いいなと思ったら応援しよう!
ただのオッサンの備忘録ですが、応援コメントなど頂ければ励みになります。