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40代氷河期世代、俺たちの時代はついに来なかった


ロスジェネ世代に届ける、世相音声動画を見つけました。

氷河期世代の諸問題として言語化していますので、息苦しい生き方や苦しんでる人、現在引きこもりの方、社会を彷徨い微睡みな生活しているモヤモヤしてる方への処方箋動画です。

ぜひ、視聴してスッキリしてみましょう。
氷河期世代の特徴とミドルクライシスに関してまとめています。

悩むのが当たり前の世代なのです。


ここのチャンネルさんを紹介します。

ジェロム君の社会問題研究所というチャンネルです。

機械音声でなければ跳ねる要素ある動画を作ってるクリエイターさんです。
ぜひ動画をご紹介します。


はじめ(冒頭引用)

いつの時代も40代は、自分の市場価値らしきものを突き付けられる年代です。 しかし、今を生きる40代は今までとはちょっと違います。

 会社の若いもの嗜好は、年々高まりをみせ、数年前までは、ミレニアル世代がチヤホヤされていたのに今ではZ世代信仰真っ盛りです。 やっと、下が入ってきたと思えば、「え、それ、業務命令っすか?」と仕事への価値観が、全く異なるゆとり世代に翻弄されます。

俺たちの時代という時代は、ないままに、賞味期限切れをむかえそうです。


以下 サマリ引用です。


四十代氷河期世代俺たちの時代はついに来なかった。

いつの時代も四十代は自分の市場価値らしきものを突き付けられる年代です。

しかし今を生きる四十代は今までとはちょっと違います。

会社の若いもの思考は年々高まりを見せ、一年前まではミレニアル世代がちやほやされていたのに今ではゼット世代信仰真っ盛り。

同世代はデジタルネイティブで社会貢献意識が高く、いとも簡単に海の向こうとつながります。


そんなz世代の育て方扱い方、コミュニケーションの取り方なるものが飛び交い若い人の意見を聞こうを合言葉に四十代はおろか三十代もスルーです。そこに四十代後半に差し掛かる。一回の会社員に食い込む余地はあります。おまけに会社でも社内でもメタバースという横文字が飛び交い、有能な人材が不足している。

年齢に関係なく、有能な人材を高賃金で採用する有能な人材の獲得方法などあちこちで有能という文字が使われる有様です。


コロナでデジタル改革が一気に進み、多くの五十代が俺たちの時代は終わったとやるせなさに追い込まれました。

 一方、四十代いわゆる就職氷河期世代の彼らは、バブル崩壊後の九十年代後半から2000年代前半に就職活動をして、たまたま就職時の時代が悪かっただけで入りたい会社にも入れず、運良く入れても正社員という手形を失わないために長時間労働に耐え、昭和の悪手を引きずる上司のパワハラに耐えましたがやっと下が入ってきたと思えば、業務命令と仕事への価値観が全く異なる。

ゆとり世代に翻弄されます。
俺たちの時代という時代はないままに賞味期限切れを迎えそうです。まるで上下の世代間の地面に亀裂が入ってしまったように普通に付きまとわれた世代です。


自分の市場価値を突き付けられることがやるせなく情けないまるで金縛りにあったように身動きできなくなってしまったのでしょう。しかし、どんなに時代が変わっても人の心の動きは変わらないのも事実です。

外からは決して見えない本質的な心は最も変わりにくい部分です。中高年の危機と言われる上昇停止症候群は、上を目指すことをモチベーションにしてきたミドル世代のビジネスパーソンがライバルや後輩に先を越され自分の昇進の可能性がなくなった時に陥る症状のことです。


 それまで前向きだった人が無気力になったり自分でも説明できない喪失感が強まったり何をやるにも自信をなくしたりと一見物健康に似た症状に襲われるのです。

 キャリア理論では、この時期を十年の危機ミッドライフクライシスと呼び早い人は三十代中盤に遅い人でも五十歳前後までには誰もが通過する儀式とされてきました。

 自分の市場価値はいかほどなのかこの会社は自分にふさわしいのだろうかこの仕事が自分の仕事のすべてなのだろうかなどと目伴い不安に埋め尽くされます。

 とりわけいわゆるエリートで勤務先が大企業であればあるほど社会的地位が高ければ高いほど稼ぎが多ければ多いほど安泰という二文字を無意識に求める思考が骨の髄まで染み込んでいるので息苦しいものです。将来が不安だという曖昧性は自分が認識する以上に深いです。

 このタイミングでしっかり自分を見つめ直し新たなスタートを切れば人生後半戦の職業人生を充実させられる可能性が格段に高まります。

 これがかなり難しく具体的に動くことでしか行には対処できません。息を潜め死んだふりをしたり何をやっても無駄と主体的に動かないでいたりするとたちまちキャリアプラとキャリア発達の高原状態と呼ばれる伸び代のない停滞期に陥りつまらない人生を余儀なくされます。

 ミドル世代に必要な新たなスタートとは転生限らないということです。もちろん新天地でスタートできれば理想的かもしれません。新たな環境のもと日常を共に過ごす人が変わるのは刺激的ですしこれまで自分が気づかなかった自分に出会え自分が知らないことがたくさんあると痛感する事で成長している感を味わえます。

 それは自分の可能性を信じる心につながりまだまだ行け頑張れると前に進むエネルギーが充電されます。しかし一方で転職をしないで今の会社で目の前の仕事に決して手を抜かず会社のためではなく自分のために会社組織をうまく使う方法もあります。

 転職よりむしろこちらの方が効果的な場合もあります。今までの蓄積された経験が暗黙知として身体の奥底に刻まれています。名刺を出す会社の名前を言うだけで買ってくれる人はいます。転職の履歴書に書くほどでなくてもやってきた経験培った技術を後身に移転することも成長につながる武器になります。その上で会社の仕事だけではなく自分の人生の仕事にされけ出すと回り回って会社でのスキルアップに繋がるのです。

 自分の人生の仕事とは人と競争したり世間の価値観に合わせようとしていたのでは自分らしい成功をつかむことはできません。幸福感、達成感、存在意義、育成の四つの要素をバランスよく得られる人生の友に関わり続けるプロセスの重要性があります。

 幸福感人生から喜びと満足感を得る何らかの業績で抜きんでるなど自らの成長を実感できること。存在意義私は意味のある存在であると感じられる役目を得ること育成自分の強みや技能を他者に受け継ぎその人の成功を助けること。そういった自分の人生の仕事イコール自分が新世界を持てた人は会社でも自分らしく納得できるプロセス築ける可能性が極めて高いです。

 確固たる価値観と自分にはできるという自信が仕事の場面でも生かされポジティブな循環を生み出すのです。そもそも人は仕事、家庭、健康の三つの幸せを持っていてこれをジャグリングのように回せる働き方をすれば人生は豊かになります。

 働くという一見しんどい作業が豊かな人生を手に入れる最良の手段になります。そしてもし、やっぱり転職しようと気持ちが高まったらその時に一歩踏み出しても決して遅くはありません。



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Mr.スナフキン
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