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半田の家の解体。
年末に家族で急遽常滑に引っ越しすることになりました。
引っ越すことになった一番の理由は大家さんが娘のために家を建てたいから出て行って欲しいと言う理由から。
半田の家に住む前は海部郡美和町(現在はあま市)のマンションに少しだけ住んでました。
子供が大きくなって家が狭くなったことや妻の実家が南知多町と近い理由からいろいろ探した結果、名古屋と南知多へのアクセスも良い半田市へ。
昭和40年の平家の一軒家の借家でしたが、自分たちでペンキを塗り直したり、棚を作ったり、小屋を作ったりと手も入れる行為も楽しみながらの暮らしでした。
常滑の新居は新築。
妻は「古い家は堪能したから今度は新しい家にしたい」ということや、夫婦の老後の事も考えて身体に負担のない家(省エネ、自然素材、生活動線を考慮)にもしています。
いろんな電化製品とかシステムキッチンとか、昭和から平成を飛ばして令和になったので、
生まれてはじめてのインターホンにあたふたしたり、いろんな物が進化していてカルチャーショックも受けてます。
その反面ローテクなものも取り入れていて、レンガで積む蓄熱式の薪ストーブも導入しています。
半田の家は家に囲まれて庭もないため、陽当たりが悪くて、夏は外より暑く、冬は外より寒い家でしたが、近くに大きな公園があったり、買い物や遠方に出向く時のアクセスの良さは最大のメリット。
食材にこだわったスーパーまで徒歩30秒も魅力の一つでした。
半田市の隣の常滑市もいろんな意味で縁のある地でもあります。
半田の家が無くなるのは少し寂しいけど、これからの新しい出逢いや縁にもワクワクする氣持ちもあります。
昭和のお家、今までいろいろとありがとう!
令和のお家、よろしくお願いします!